7月第3週の週末は一泊二日でベイエリア近郊のキャンプ場 Del Valle Regional Park へキャンプに行ってきました。このキャンプ場は、livermoorから10マイルほど南下したところにあって、Foster Cityから1時間半かからずに到着できるので、アクセスの楽なキャンプ場です。
今回は、近所に住むみるぴたすさん一家(みるぴたす夫妻と二人の男の子)と、サンフランシスコに住む友人M嬢、そして我々3名の総勢8名でのキャンプとなりました。みるぴたすさん一家の子供たちは初キャンプとあって、ベイエリア近郊のキャンプ場としてココが選ばれました。もし、何かあってもすぐに帰宅できますしね。
今回は小さな子供たちもいるので、トイレに比較的近いキャンプサイトを予約。サイト番号は135でした。
僕もはじめて訪れたキャンプ場ですが、キャンプ場そのものが想像以上に広くてびっくりでした(キャンプ場のゲートをくぐってから自分たちのサイトにつくまでに10分程度は運転したような)。
キャンプサイトも十分に広くテントを2つ張ってもまだ十分なスペースがありました。となりのサイトとの間隔も十分です。私たちが利用した135のキャンプサイトには大型のピクニックテーブルと、ファイヤーリング(BBQグリル併設)、そして共用の水道が設置されていました(ピクニックテーブルとファイヤーリングはすべてのサイトにあるが、水道はところどころのサイトにあった)。
キャンプ場には簡易売店も併設されていて、キャンプファイヤー用の薪はそこで入手することができたし、野外シアターもあって、何らかのイベントも週末には行われているようです。また、薪を売るためのトラックも巡回していて、なかなかサービスの良いキャンプ場でした。
このキャンプ場はリージョナルパークの一角で、このパーク内には湖水浴のできるビーチがあります。湖の東側と西側にそれぞれライフセーバーのいるビーチがあり、私たちも西側のビーチに行きました。ビーチは思ったより長く、ライフセーバーが等間隔で何人もいました。
我々もせっかくなので初日にテントを張ったあとで、湖水浴に出かけました。
湖面にロープが2本張られていますが、一本目までは十分に足がつきますが、二本目は足が付きません。
一本目までは水が濁っていてあまり綺麗とはいえませんが、二本目まで行けば透明度が高くなりました。きっと湖のもっと奥は、もっと綺麗なんだろうな。ちなみに、この湖、南北に長細く、ビーチ(イーストビーチ、ウエストビーチともに)があるのはその南端。イーストビーチ近くには、ボートレンタルの施設がありモーターボートも借りて湖の北端まで行くことができるようですが、この湖ではボートのスピード制限が10mphだそうで、スピードボートを楽しむような場所ではないようです。ちなみに、ビーチのみならず、湖の沖で泳いでも良いようです(もちろん、自己責任で)。
このビーチでは、ライフジャケットを無料で借りられます。ですが、浮き輪のたぐいは使用禁止だそうで、注意されました。ちなみに、ビーチと言っても地面は砂ではなく細かな砂利です(どこかから持ってきた砂利を撒いたものと思われる)。
このビーチで、どういう訳か、ぴろ子は、ライフジャケットを脱いで泳ぐと言い出しました。普段から、ぴろ子はライフジャケットをつけて、プールで一人で泳げるのですが、この日は、ライフジャケットを脱ぐと言い張って、ダダをこねました。もちろん、ジャケットを脱いだら溺れると言ったのでうが、全く聞く耳を持ちません。じゃ、ご自由にどうぞ~とライフジャケットを脱がしてみました。本人、そのまま泳げると思っていたのでしょうか、いつもように泳ぎだしたのですが、当然、ずぶずぶと全身が水に沈んで行きました。もちろん、助け出して、ほら、言わんこっちゃないと諭しましたが、ちゃんと理解できたかな?
キャンプの食事はいつもキャンプどおりのメニューで、初日の晩飯はBBQ、二日目朝はパンケーキとなりました。手抜きでスイマセン・・。
子供たちは、みるぴたすさん監督の下、子供たちどおしで長いこと遊んでいてくれ、キャンプ嫌いにはならなかった様子(ぴろ子もそうなんですが、みるぴたす家の子供も虫が大の苦手だそうで、それが原因でキャンプ嫌いになるかもと不安視していたんですが、杞憂だったよう)。ロケットの玩具で遊んだり、シャボン玉を飛ばしたり、地面にいる虫を探したり・・。
二日目は私たちはゆっくりと起きて朝飯を済ませ、キャンプ場を出てから、せっかくなのでとBrentwoodまで桃狩りに出かけました。「私たちは」とあるのには訳がありまして、みるぴたすさんの子供たちは朝6時には起きたそうで、みるぴたすさんは彼らに付き合って早起きしたそうです。お疲れ様でした。ぴろ子はもっと長いこと寝ていたので、私たちは朝ゆっくりできました。
途中いくつものワイナリーもあったので、次回はワイナリーによりたいものです。
以下、後学のため書いておきます。
- キャンプサイトの番号が111以上のサイトは、キャンプ場内の最奥の小高い丘の上にある。その丘の上にループ状の道路があり、その道路に沿ってキャンプサイトが並んでいる。私たちのサイト135は、その丘の上でも崖(というほど急峻ではないが)に面していて、片側の眺めは良いものの、風が強く、テント張りや火をおこすのにやや苦労した。次回同じキャンプ場に行くなら、135があるのとは反対側のサイトを利用してみようと思う。
- 蚊はいなかったが、食事時に、イエロージャケットが寄ってきた(個人的にはそこまで多くなかったと思うが、それは、近くに置いたイエロージャケット・トラップのお陰かも)。yelpにもイエロージャケットが多いとの書き込みがあったそう。
- シャワーは無料で24時間利用可能(コイン持参する必要なし)。
- 参照(136)
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