出張に出ると比較的よくブログを書く私ですが、今年はほとんど出張がありませんでした。今年最初で最後か?で、水曜日からWashington DCに来ています。ASTMHという学会参加と、そこに集うコラボレーターのみなさんとのミーティングなどが目的です。
でもこの学会、一応ポスター発表とかしてるんですけど、私のようなケミストははっきり言ってお呼びでないというか、ほぼ完全なアウェー状態。だからというわけでもないのですが、いやだからというわけなんですがw、DCといえばNIH/NCIの近所、このあたりの日本人研究者とかたくさんいるはずなのに、全然知らないなーと思って、そうだ、この機会にネットワークを広げよう!と思いたちました。
しばらく前にちょうどこのあたりを訪ねようとしていたKさんに、誰か知り合い紹介してくれない?と事前にお願いしておき、後日ちゃんと忘れずに紹介いただいた方を通じて、NIHで行われている金曜会という集まりにお邪魔できることに(Kさんありがとー!)。
金曜日の夕方以降は何も予定を入れないようにして、金曜会のイベントを立てていただき、設立から11年となった私の勤務先と、同じく11年になるJBCの活動について紹介させていただきました。
911後にそうなったそうですが、ビジターは空港のセキュリティチェックのようなゲートを通り、IDを渡して名札を作っていただいてようやく中に入れます。
けっこうな人数にお集まりいただき、たくさんの質問もいただき、2次会にもたくさんご参加いただき、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。非常にアクティブな会だなあと感じました。みなさまありがとうございました。通常はメンバーもトピックもほとんどアカデミック関係とのことで、バイオテックスタートアップの実態や、JBCのように多業種に渡るネットワーキングについては、ずいぶん興味を持っていただけたようでした。
翌土曜日もいろいろ思わぬ展開で、いろいろ堪能しました。おつきあいいただいたみなさま、ありがとうございます。
ところで米国内出張では、スナック兼非常食としていつも柿ピーを持ち歩いているのですが、今回は同じホテルに4泊もなので、プリッツも持って来ました。今さらながら、プリッツサラダってこんなにおいしかったんだー。と感激。
西海岸と東海岸の間には3時間の時差があります。西から東に移動すると、フライトが約5時間なので、出発時から8時間先に到着することになります。つまりほぼ1日がかり。私と同僚1名は同じ便で、午後8時過ぎにホテルに到着。
今回は到着翌日の朝7時からミーティングがありました。つまり私の体内時計である西海岸時間では朝4時。ミーティングが3時間もかかって、その後ポスターを掲示に。昼からポスター発表の時間があり、午後にも2時間ミーティング、夜はみなさんとディナーということで、私に関しては、初日にほぼすべてのミッションが詰め込まれていました。
ちなみに同僚2名は事情により遅い便での移動で、ホテルに着いたのが2AMだったそう。そしたらホテルが部屋をoversoldしていて部屋がなく、寒い中、道路を挟んだ向かいのホテルに行かされてしまった。そして7AMのミーティングということで、さすがにかなりつらそうでしたww。でもアメリカ人もがんばるときは本当にがんばります。
その日の朝6時過ぎ、ホテルの窓からの朝焼け。
そして同じ日の夕焼け。
日曜日に帰ります。
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