この記事は、日本航空JL002便・羽田~サンフランシスコ消えた出張者 (前編)の続きです。まだ前編を読まれていない方はそちらを先に読んでくださいね。
前編のあらすじ
日本在住のN氏が数年ぶりにベイエリア出張にやってくることになり、会食の約束をする。その当日、N氏の宿泊先ホテルに迎えに行くも、N氏はそのホテルに滞在していないことが判明。さらに、N氏は前日にそのホテル予約をキャンセルしていたことが判明。主賓が行方不明のまま会食は終了。自宅へと帰る道中、N氏からメールが届く・・・
スマートフォンを手にして、N氏からのメールを開く。
そこにはお詫びの言葉と、今回の事態の説明が簡潔に記されていた。
それによると、N氏は出張直前にインフルエンザにかかり、出張を急遽キャンセル。ビジネスとプライベートで数多くの約束があったが、高熱に襲われ朦朧とする中、それらをすべてキャンセル。当然、私にもキャンセルメールを送ったつもりでいたが、実際には私にメールを書いている最中、会社から電話があり、そのメールはそのままうやむやになっていまっていたのだそう・・・
なんだよー、そんなことだったのかよー
という訳で、N氏数年ぶりの出張はお流れに。次回また出張があるときに会いましょう。
お大事に~
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