気づくともう11月も終盤ですね。久しくブログ更新できていませんでしたが、これには訳がありまして、仕事がめちゃくちゃ忙しく、ブログ書いている暇が全くありませんでした。毎日、自宅に帰ってからも午前3時4時まで仕事していることもざらで、週末も時間を見つけては仕事。会社ではランチ食べる暇が無くて、何も食べずに過ごした日も何度か。
こういう状況だと、デイケアから帰ってきたぴろ子の面倒はすべてかみさんに丸投げすることになってしまい申し訳ない限りです。かみさんが仕事を終えて、デイケアに寄り、ぴろ子をピックアップして帰宅。ぴろ子が遊んで遊んでとせがむ合間にぴろ子の晩飯を準備して食事させ、自分もパパッと簡単な食事を済ませ、ぴろ子をお風呂に入れて寝かしつける・・・ 時に、相手をしてもらえず泣き叫ぶぴろ子に、遊んであげたいもののご飯もつくらなくちゃというジレンマに悩みながらも、仕事も家庭もこなしてくれて感謝しています。さらに、タイミングが悪いことに、こんな状況の中で、来週、私たちは引越しをすることになったのですが、その手配やら準備やらもかみさんにすべてやってもらうような状態になってしまいました。
さてさて、そんな折、先週からぴろ子の体調に異変が生じました。今までそんなことは一度も無かったのに、先週の火曜日から下痢が続き、食欲不振になりました。いつもなら晩飯に、茶碗一杯のご飯、トマト半分にフルーツを食べても足らず、もっと欲しがっていたぴろ子なのに、先週からはその4分の1程度も食べなくなりました。下痢もほぼ水のような便で、紙おむつで十分に吸水できずにズボンを濡らすこともしばしば。ただ、幸いなのは、若干疲れた様子はあれど、デイケアから帰ってからもぴろ子は笑顔を振りまいて楽しそうにはしているので、すぐに病院に行く必要もないかなと様子見をしていたんですが、その週はずっと下痢が続いていました。
いくつか考えられる要因があるのですが、その1つがデイケアでの食事。
デイケアでは子供たちのランチを作って食べさせてくれるので、離乳食期が終わった子供にはランチを持たせる必要はありません。ぴろ子の離乳食はかなり以前に終わっていたのですが、習慣から毎日ランチを持たせていました。そんな折、私の仕事が忙しくなり、かみさんの家事負担も増え、その影響でぴろ子のランチを作る暇がない日が出てきました。これもいい機会だからと、試しにデイケアのランチを与えてもらったところ、ちゃんと食べたとのこと。それならもうランチを持たせる必要はないと判断して、デイケアランチに切り替えました。
今までぴろ子には、きわめて薄味のものを与えてきたので、デイケアの味付けがぴろ子には濃すぎるのが原因じゃないか?なんて思ったのですが、下痢が始まったのは、デイケアランチを1週間ほど続いた翌週から。もしデイケアランチの何かが原因なら、もっと早くに下痢が始まっていてもおかしくない気もします。
もうひとつ考えられる要因はストレス。
先に書いたとおり、私が多忙なためぴろ子の相手を今までのようにはできない日が続きました。
そんな矢先、11月12日はベテランズデーでデイケアがお休みでした。が、私もかみさんも会社は普通にありまして。なので、この日は、午前はかみさんが、午後は私がぴろ子の面倒を見ることになりました。私は仕事の関係でこの日の午後は在宅勤務にしてもらったのですが、午後にいくつかテレカンファレンスに参加しなくてはならず、ぴろ子をひとりで遊ばせて仕事をしていました。
もちろん、ぴろ子は、構って欲しくてこっちにやって来てはPCに手を伸ばしたり、遊んで欲しいとせがんできますが、こちらも仕事があるので相手ができません。
時に泣き喚き、それでも相手にされないぴろ子は、部屋の隅で一人で玩具で遊び、またこっちに来ては相手をしてよーとアピールするも、とぼとぼまた玩具のところに行ってはひとりで遊びはじめます。
傍から見ると、ひとりでおとなしく遊べる良い子なのかもしれません。親からしても、助かる一面もあります。が、その一方で、遊んであげられない自分がもどかしく、また、デイケアでも一人放ったらかしにされて、こうやっていつも一人でいたりするんじゃないか・・とか心配になってしまいます。
ぴろ子にとっても、親に相手にされず、一人寂しく遊ばざるを得ないというのはストレスだったりするんじゃないでしょうか(単に親のエゴでそう思うだけかも知れませんが)。ぴろ子の下痢はその翌日からはじまり、デイケアから帰ると着ている服が朝と違う日が続きました(汚してしまって着替えさせられていました)。
他の子は誰も下痢などしていないのでデイケアのランチが原因ではなさそうですが、デイケアのスタッフも心配してくれて、しばらく弁当に戻してみるように提案してくれました。
幸いにして、この週末はぴろ子の体調も以前のように回復しました。
食べる量も、ギャル曽根ばりに復活し、下痢も止まりました。何に原因があったのか分かりませんが、かみさんもいろいろと悪い病気を想像していたので、とりあえず一安心です。
さて、今週は引越しです。仕事も多忙なのに、引越し準備までできるのか不安は残りますが、日本からお義母さんが助っ人に来てくれることになりました。前回、お義母さんに以前会ったのは、東日本大震災の1週間ちょい前だったでしょうか。あのときは6日間ほどお義母さんと連絡がとれませんでした。お義母さんは、津波による最大の被害を受けた街に単身で住まわれているので、当時はかみさん共々非常に心配でした。きっと、私などが想像できないような大変な思いをされたことと思います。今回、無理を言ってわざわざ飛んで来て貰うことになりました。今まで海外旅行一人旅など経験がなく、今回の渡米もかなり勇気のいる決断だったようですが、今この瞬間は太平洋上を飛んでいます。引越しがあるため、ゆっくりと落ち着くことは難しいかと思いますが、孫のぴろ子と楽しいひと時を過ごしてくれれば嬉しく思います。
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