どうも、すっかりご無沙汰してしまいました。前触れなくすみません。実は子供が産まれて忙しくしてたのです。 さて、あけていた間の大きな話題の一つにFacebookのIPOがありましたが、今日はその関連で、アーリーステージのスタートアップが資金調達をするのはこれから大変になるかもよ、という話です。 当地ではここ暫く、アクセレレーターやスパーエンジェルの活躍もあり、シード/エンジェル及びシリーズA辺りの資金調達がかなり盛り上がっています。調達がかなりやりやすく(然るべき点をちゃんとおさえていれば)、バリュエーションもまたバブリー。 が、FacebookのIPOがパッとしなかったことで、これから財布の紐が固くなる可能性がかなりあるということなんですね。これは、10日程前になりますが、かのPaul GrahamがY Combinatorのスタートアップ全員にメールで警告した、ということで話題になりました。暫くバブっているといつ収束するのかということがよく語られますが、その最前線にいる彼の口からでてくると中々信憑性がありますよね。 そのメール(全文はこちら)では、 What does this mean for you? If it means new startups raise their first money on worse terms than they would have a few months ago, that’s not the end of the world, because by historical standards valuations had been high. Airbnb and Dropbox prove you can raise [...]

投稿者: tech venture bu... 投稿日時: 2012年6月14日(木) 15:38