2012_01_08_cranberryrolls

12月はパンを焼く元気もなくて Costcoから2山入りの食パンを買っていました。
パンは買う癖がつくとなかなか抜けられないのだと思いました。
Costcoのパンも結構美味しいし 自分が焼かなきゃならない理由は何だろうとか
考えるわけです。 
そこでじいさんが
「ばあさんのパンは市販のとは全然違うよ」
とか言ってくれるなら
直ぐにでも焼いていたのかもですが
そんな声も聞こえないまま9日も過ぎてやっと重い腰を上げたのは
お世話になったお隣さんに差し上げようと思ったからです。

パンはその時の室温、湿度、イーストの具合も違うし 
3日おきに作っていても毎回焼き具合が違うものなのに
ましてや 3ヶ月振りの雑穀パンとなると正直 進物用になるのか自信がないです。

今回思ったこと
覚書は出来るだけ詳しく書くこと。
段々記憶力もなくなるので。 ちょっとしたメモでもとても貴重になります。
3日おきに作っている時は材料の分量も些細な注意も覚えているのですが
2ヶ月振りとなるとまるで初めて作るような気分です。

雑穀、クルミ、ドライクランベリーパンの作り方

8個

(1)水+卵1個の合計が290gになるように量ります。 そのままHBに入れます。 次にブルガーを投入してください。暫く水で戻すためです。

水+卵=290g 
ブルガー(中粒) (又は細粒) 30g 

アメリカではWhole Foods、インド系、中近東のお店で売られています。
手捏ねの場合はブルガーに水の一部を加えてひたひたにして水で少し軟らかくしておきます。

(2)残りの材料を記されている順番でHBに投入します。

強力粉 315g (又は強力粉280g+グルテン35g)
全粒粉 80g 
ロールドオーツ 40g  
コーンミール 20g  
黒砂糖 (ブラウンシュガー) 50g 
塩 小さじ1+1/4 8.4g 
インスタントドライイースト 小さじ1+1/4 4.2g 

私のHBでは基本生地(basic dough setting)を選びます。
機種は象印ホームベーカリー Zojirushi BBCC-X20 アメリカ向けに象印が中国で作っている機械です。

HBのサイクルは以下:

22分 材料を28度に温める
21分 捏ね
捏ねの最後の5分前に
ドライクランベリー 100g (アメリカの3/4カップ)
クルミ 100g (アメリカの1カップ)
を入れる
45分 第1醗酵
パンチ
22分 第2醗酵
機械はここで終わりますが
更にこのまま醗酵を続けます。
10分 醗酵

(3)HBから生地を取り出して8つに分割。 天板に軽く油を塗って8つの生地をちょっと丸くする。 カバーして32~35度Cで20分 ベンチタイム。 私はオーブンを温めて醗酵させていますが室温でする場合は今時期寒いのでもっと時間がかかるでしょう。 

(4)一つの生地ひょろ長く伸ばして巻きます。 しっかりと生地を閉じて粉又はインスタントオートミール(又はロールオーツを砕いたもの)を表面につけて 又醗酵。 温度は32~35度Cで約1時間。 1時間後には1.8倍くらい膨れています。  醗酵温度によって時間が変わります。 予熱したオーブンで以下の温度と時間で焼きます。

215度C (420度F)  10分 (ドア手前に置く/これは自分の独り言)
200度C (400度F)  5分 
190度C (375度F)  5分 最後の5分、焦げ色を見ながら。 焦げすぎのようであれば上にアルミをカバーするとかパンの位置を変える。

今頃になってじいさんが美味しいと言って食べております。
このブルガーがかりっとかりっと歯に当たってとても良い食感。
矢張りこれはお店では買えないパンですよね、じいさん。

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投稿者: カルフォルニアのばあさんブログ 投稿日時: 2012年1月9日(月) 17:23