先週末は、1年ぶりに映画館に行った。で、The Bourne Ultimatumを見ました。いやー、よかったよかった。Matt Damon君スバラシ。何がよいって、面倒くさいことは全てぶっちぎったストーリー展開がすばらしい。ありえないハイセキュリティの場所に侵入するときも、どうやってアクセスを確保するか、とかそういうのは全くなし。突然もう侵入済み。あと、CIAオフィサーの女性が超優秀で気分すっきり。無能な上官の下でちんたら的外れな調査をしているチームを途中で任された彼女は、部屋に入ってくるや否や「自己紹介なんかしてる時間はないので割愛。あれをしろ、これをしろ」とてきぱき指示を出しまくり、3分でいきなりブレークスルー。映画館拍手。これ以外でも、何度か観客が拍手するシーンがありました。実際にはありえないことだらけですが、とにかく気持ちいい。ただ、複雑なストーリー展開とかは期待しないでください。直球勝負なので。で、この映画を見て思い出したのが、最近読んだRequiem for an Assassin。アメリカ人と日本人のハーフの殺し屋、John Rainが主人公のシリーズものの最新作。筆者は、自身もCIAのcovert operationで3年間働いたことのあるBarry Eisner。しかも、大阪の松下電工の法務部で働いていたこともあるので、日本の話も詳しいです。

投稿者: On Off and Beyond 投稿日時: 2007年8月7日(火) 23:19