先日レポートしたとおり、いろいろとサプライズ(^^)が多かった中国は深浅でのカンファレンスですが、終了後10日あまり過ぎた今日になって、主催者から「A Letter of Apology」と題したメールが届きました。どうやら参加者全員に送られた模様。
会期中も終了後も、おそらく相当多くの参加者が不満を表明したと思いますし、私もこのままでは来年の参加者が激減するのは間違いないと思っていましたから、当然といえば当然の対応だと思います。
先日も書いたとおり、この期間は別の大きなイベントが並行して行われていたのですが、それとの関連からカンファレンスの会場設定やその他もろもろの運営の不行き届きが生じたことを謝罪する内容でした。そして第10回となる来年の会には万全を期すとともに、何と今年の参加者全員にフリーパスを送るとのことでした。タダと言われれば行ってみようかなと思わないでもありません(^^;)。実際どれくらい改善されるのか見てみたい気もしますし。
さらになぜか、57ページにもおよぶ参加者リストがPDFで添付されてきました。早速見てみると私の名前にタイポが(笑)。まあそれはさておき、ぜひフィードバックをとのことだったのでざっと思いつく要改善点を8点ばかり。でもネガティブばかりではかわいそうなので、加えて2点だけ、ポジティブなことも書いて送りました。
よかった点は、各部屋の入り口横にその部屋のプログラムが張り出してあり、確認しやすかったことと(その他多くの非常識の中で、これは大変常識的だった)、食事が全般においしかったことです。私の中華料理贔屓もあるかも知れませんが、全部込み込みのプランで食事に不満がなかったのは大きいです。
開催地についてもぜひsuggestionをとのことで、今年のが終わって次回まで1年切ってまだ決まってないのかよ(笑)と、どこまでも突っ込んで欲しいのかと思わせる部分もありますが、でも今まさに猛烈な勢いで発展を続ける中国の勢いというか、ある意味なりふり構わずに突き進む姿勢みたいなものも感じられるメールでした。普段なかなか謝らない人たちがこれだけ必死で謝罪するというのもなかなかないことですし、私にとっては特段悪い印象はなく、がんばってるねと思いました。
投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2011年11月18日(金) 21:08- 参照(98)
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