スティーブジョッブスは56歳という若さで’亡くなりました。 1976年自分達の少ない資金で最初のアップルを売ったのが21歳の時。彗星のように輝いてあっという間に去ってしまいました。 彼の功績は今更ここで述べる必要もありませんから述べません。 でもこんな偉大な方が亡くなるとご家族はどんな人達だったのだろう、 どんな家庭で育ったのだろう、 どんな人達から愛されたのだろうと興味を持ってしまいます。 未婚の女性に生まれたジョッブズ氏はその後養子に出された事も有名なお話です。 テックには全く興味のないばあさんはジョッブズ氏のITと関係ない人間像を知りたいと思い検索していたらapplegazette.comというサイトにRobin Parrishというジャーナリストが書いた「スティーブジョッブズ氏のファミリーツリー」という記事が出てきました。 ここにリンクを貼ればいいだけの事ですが日本語訳のページが見つからないので日本語の方がよいという方に簡単にご紹介します。 1番上の写真、2番目の写真はと説明に行ったり来たりするのも分かり難いのでこのサイトから写真もお借りしました。 すみません。
スティーブ・ジョッブズは1955年2月24日 Joanne Carol SchiebleとAbdul Fattah Jandaliの間に生まれる。 当時Abdulはシリアからの留学生、Joanneも学生でシリア人との結婚を両親から反対されてスティーブは養子に出された。
養父Paulは海上保安庁に勤めた後レーザーを作る工場で機械工として働いた。 スティーブジョッブズが機械に興味を持つきっかけとなる。 養母 Claraは計理士。 Claraは1986年、Paulは1993年に死去。 スティーブを養子に迎えた後Patti Jobsを養女に迎えた。 スティーブより3歳下。 Patti Jobsは1975年に結婚。 結婚後の名前、住居はプライバシー保護の為に公表していない。 (養父は素晴らしい父親であったとスティーブは述懐しています)
実父 John Jandali (Johnはアメリカ名)
実父Johnは現在リノ市にあるBoomtown Casino and Hotel の副社長。 この前はネバダ大学で政治学の教授をしていた。 スティーブ・ジョッブズの商才は実父から受け継いだものと思われる。 2005年までスティーブ・ジョッブズが実子であることを知らなかった。 現在80才。 3回結婚。
実母 Joanne Simpsonは現在79才。 言語病理学者。 スティーブを養子に出した1年後、結局はJohn Jandaliと結婚をして娘、Monaが生まれる。 その後二人は離婚。 JoanneはGeorge Simpsonと再婚して姓がSimpsonとなる。 スティーブが30才の時実母を知る。
実妹 Mona Simpson
小説家、エッセイスト、 カリフォルニア州立大学ロスアンゼルス校 英語教授
著書には
The Lost Father、A Regular Guy、Off Keck Road、My Hollywood がある。
自分の体験に基づく家庭崩壊の小説が多い。 The Lost Fatherでは実父を探した自分の経験が書かれ、A Regular Guyではスティーブ・ジョッブズと娘Lisaとの関係が基になっていると言われている。 妹のMonaとスティーブ・ジョッブズはとても仲が良いが二人共 実父とは疎遠になっている。
娘 Lisa Brennan-Jobs
1978年スティーブが23才の時、高校時代からのガールフレンド、Chris Anne Brennanの間にLisaが生まれる。 スティーブはLisaを実娘と認めなかったがDNAテストで親子の関係が証明された。 ティーン時代をスティーブと住む。 ハーバード大学卒業 ジャーナリスト。
妻 Laurene Powell Jobs
1991年3月スティーブジョッブズと結婚。 自然食品の会社Terraveraの共同設立者。 Teach for America, Global Fund for Women, KQED, EdVoice, New America Foundation, Stanford Schools Corporation, New Schools Venture Fund等のNPOで役員を務めている。
長男 Reed Jobs
長男 2014年にスタンフォード大学卒業の予定。
他に娘が二人。
偉大な指導者を失ったアップルですがこれからも発展を続けていきますように。
投稿者: カルフォルニアのばあさんブログ 投稿日時: 2011年10月17日(月) 11:55- 参照(123)
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