但馬牛というのは他の国産ブランド牛の元ダネになっている系統で、その血統はきちんと遡れるものらしい、自分の祖先をさかのぼるより、牛の系譜の方がしっかりしているということだ 尋ねた事に、最短で答えてくれるカウンター向こう、
後ろのショーケースから色々お薦めをとりだし、サックサッサッと切り出してくださる、絶対の自信といわれる各種内臓刺身、臓器独特の風味はなく、舌触りや歯ごたえだけを楽しめる
その旨さに追加のレバー焼物として出される物もすべて生食Okとのこと、それを聞いていっせいに齧り付くバーバッリクな友人というか人の事言えないけど、、「やはり適当に温度をいれて、脂がゆるくなった方が美味しいですよ」とやんわり、そりゃそーだ、「口内でゆっくり溶かすというのはどーだろう」とツレ、なんかの動物か、素直に火をいれよ、
週に1本だけ入ると言われた神戸牛のタン、これも脂のキレがいい、サクッサクッサクッサク切られるがままに食べ続け、すでにショーケース内の肉は一巡してしまったけど、嫌な満腹感が襲ってこない、仕入れるときに気を使うのは脂の状態だそう そーかやっぱり脂か、
〆にオーダーしてから店中で気合いを入れて作られる冷麺、韓国風ではないけど、最後までぎゅーっと飲み干しのスープ、
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