ボストン3日目は、まずアメリカで一番古い公立公園の「ボストンガーデン」へ。とても綺麗に手入れがされている公園で、色とりどりの花があちらこちらに咲いていた。ここでスワンボートに乗って、池を一周。ゆ~っくり進むこのボート、実は一番後ろにいるスタッフがペダルを足で押しながら動く。このスワンボート、130年前からあるそうで、コリンが大好きな絵本"Make Way for Ducklings" にも出てくる。(これは本物のスワン)
(本にでてくるあひるのお母さんと子供たちの銅像)次はボストンの地下鉄「T」に乗って、Museum of Scienceへ。今気づいたのだが、Museum of Science, Bostonじゃなくって、「Museum of Science」と、大胆な名前の科学博物館。駅から博物館まで歩いていく途中で、下の川を通過する船やボートを通すため、道路が一時通行止め状態に。英語ではdrawbridgeというが、日本語では何ていうのかな。ビデオだとこんな感じ。https://www.youtube.com/watch?v=4ylLhoWanC8目の前の道路がぐ~っとあがり、橋の隙間から船やボートが通るのが見えた。最初は喜んでいた子供たちだが、そのまま待つこと熱天下の中10分以上。。。車ももちろん通れず、いらいらするドライバーたちが一斉にクラクションを鳴らす場面も。ちょっとコーヒーを買うのにオフィスを離れたらしき人が、「橋でスタックしているので、遅くなります~」と携帯で話していて笑えた。やっと道路がオープンとなり、無事目的の場所「Museum of Science」へ。最後に来たのは学生の時、ショーンとデートでプラネタリウムを見に行ったっけ。その時のことはほとんど覚えていないのだが。。。このMuseumは一日中いても全部見られないほど、大きな博物館。実際、4時間ほどいたのだが、半分も見れなかった(涙)。特に面白かったのは、雷を起こす実験。これ、ショーンが子供の時にも見た実験だそうで、この科学博物館の目玉。世界最大の雷発生装置だそうで、音がすごかった!(前もって、「耳をおさえて」と教えてくれるので助かった。)室内プレイグラウンドもあり、もちろん全てがサイエンスに関するもの。たとえば、シーソーには「シーソーが平行になるには、どこに座ったらいい?」と質問が書いてあったりする。また、20メートル走では、タイムを計ったり、ランプと競争したりできる。リアムはここにはまってしまい、何度も何度も走ってタイムを測っていた。ちなみに、OaklandのChabot Space Centerのファミリーメンバーシップがあるので、この科学博物館に無料で入れた。ラッキー!
(やっぱりコリンは宇宙関係が大好き)本当は昔住んでいたケンブリッジの町も行きたかったが、今回の旅は義理の両親と子供のペースで、無理のないようにゆっくりと回った。ボストンは歴史を肌で感じとれる、美しい街。今度夏にボストンに来れるのはいつになるかわからないけど、その頃はきっと子供たちもアメリカ史を学校で勉強しているはず。そうしたら、今回の旅とはまたちょっと違ったボストンを楽しめるかな。その時まで。。。さらば、ボストン!
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