9月9日夕方6時ごろサンフランシスコの直ぐ南のサンブルーノーという市の住宅街で天然ガスの大きなガス管が壊れて大爆発を起こし4名の方が亡くなり、8人が重度のやけどを負い、52人が負傷しました。ニュース幅15メートル、深さ12メートルのクレーターを見ると爆発の凄さは想像以上のものでした。亡くなった方のことは勿論今も病院で死と戦っている負傷者を思うと本当に心が痛みます。もし自分が火傷していたらもし自分の家が焼けていたらこうしてブログを書いているどころではありません。私の人生はひっくり返っているでしょう。こんな恐ろしい目にあった人達のことをニュースのように書けるのは私が焼け出されていないからです。今夜も避難所で寝泊りを余儀なくされている人がいるのに私は今まで何一つ変わらずパソコンの前に座っている。事故に会われた方達の今の状況を思うとこの違いはあまりにも大きいです。私はこれから録画してあったテレビを見るでしょう。そしてその間は被災者の方達の苦しみをすっかり忘れているのです。事故のニュースを読みながら心が痛むのですが献血もしたいと思うのですが自分だったらと身震いがするのですが私の思考はそこで止まったまま。自分は焼け出されなかったからです。なんという悲しい違いなのでしょう。 にほんブログ村 シニア日記ブログへ今日もご訪問有難うございました。

投稿者: カルフォルニアのばあさんブログ 投稿日時: 2010年9月13日(月) 10:02