8月は、まず9日に日本への2週間の帰省から戻って、4日後の13日にメルボルン出張に出発し、20日にまたベイエリアに戻るというスケジュールで、あわただしくしていたところに、今週前半の強烈な熱波もあって、なかなかブログに戻れませんでした。昨日今日でようやく落ち着いてきたかなという感じです。しばらく前から何となく、本とかPC画面の小さな文字が見えにくくなってきたなーと感じていました。いわゆる離せば見えるという感じで、遠くのものは問題なく見えるのですが、これが老眼の始まりなのかと思っていました。ここ数カ月でそれが一気に進んで、特に暗めの状況だと本や文献、レストランのメニューなども読むのが困難になり、ついに老眼鏡を購入しました。ちょっとネットで調べてみると、老眼鏡には1.0から4.0くらいの度数があり、老眼は40代から60歳くらいまで段階的に進み、その後ほぼ止まるものらしいということがわかりました。ネット情報に加え周囲の人々の意見も聞きましたが、とりあえずWalmartのVision Centerでいくつか試しにかけてみて、最初は2.0くらいかなと思いましたが、やっぱり今はまだもっと度の低いものでも十分と思い、1.25というのも買って使い始めました。これが実に快適、そしてくっきり見えることに感動。でもに確かに以前はこれくらい当たり前に見えていたはずなのにと思うと、人間歳をとるといろいろ変化があるのだということを実感します。そして近視の人がぼやけて見えるというのがどんな感じなのかが初めてわかるようになりました。もちろん遠くがぼやけるのと近くがぼやけるのとは若干違うとは思いますが。ネット情報によれば、老眼は鍛えれば元に戻るという類のものではなく、無理せず早めに老眼鏡を使うのがよいとのことらしいので、必要に応じ使っていこうと思います。この程度のことでも昔だったらまずは眼科医のコンサルテーションを受けてみたいな感じだったと思いますが、ネットでたいがいのことがわかる時代の便利さには感謝せずにいられませんね。老眼鏡の「老」という字が微妙に気になりますが(^^;)、英語では通常、reading glasses といいます。この方が聞こえはいいですよね。

投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2010年8月26日(木) 21:24