今日はDr. Seussのお誕生日だそうで、先生から「好きな本」「お気に入りのぬいぐるみ」持参で登校するようにと通達があった。そして、「お父さんお母さんも、本 を子供たちに読んでくださる方はどうぞいらしてください」とあった。イベント大好きなショーンは、昼休みを利用してリアムのクラスへ行った。もちろん、 Dr. Seussの本を持って。
Dr. Seussの本は、アメリカの子供たちは暗記するほど良く読む。韻を踏む独特のストーリーが人気の秘密をようだ。リアムも、Dr. Seussの大ファンである父親の影響で、小さいときから大好きだ。ショーンは今日、Dr. Seussの"The Sneetches"を読んだそうだ。「差別」という重いテーマを子供にもわかりやすく描いている本で、4つの短編で構成されている。1つ終わると「もっ と読んで!」と子供たちに頼まれ、1冊全部読んだそうだ。読み終わると、子供たちがハグをしてくれて最後はクラス全員と一緒に記念撮影までしたそうで、 「とても楽しかった」と帰ってきた。
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