シリコンバレーは冬が雨期になる。夏の間は樹木が枯れて茶色くなる山が、冬になると緑になるのはこの雨の恵みである。それにしても今年は雨が多い。先日はついに日系のスーパーで傘を買った。たいてい雨は夜の間に降って太陽が出ると止むのだが、最近は昼の間も降っている。さらに雨の降り方が尋常じゃない。時々「豪雨」とも言えるような勢いになって、こうなると駐車場と会社のドアを行き来するのにも支障が出るほどなのだ。あまり昔のことは知らないのだが、シリコンバレーは雨に慣れていないように思える。とにかく社会インフラと言えるものが雨に弱いのだ。まず電気。大雨がふると停電するのはよくあること。以前これでテレビ録画ができなかったことがある。また、信じられないのが信号。信号は電気がこないと自動的に赤の点滅になる。この場合は4 Way Stopといって、先頭に来たら停車して他の道の先頭車が出てから出るというルール。こちらの人は停電に慣れているのか、4 Way Stopになっても慌てず騒がずに運転している。さらに水はけも悪い。今朝は朝から雨が降っていたので、高速道路はノロノロ運転。雨が小降りになったころに、Redwood Cityのあたりの101を運転していたら、右の車線が水没していたのだ。道はたいてい、真ん中が高くて両端が低く、水は端に流れていって、そこから溝で排水されるのだろう。でも、その溝の排水で追いつかないほどの雨が降ったということか。会社から帰る時は、雷が鳴って豪雨。こんなの日本の台風並だ。しかも車で走っていると、雨が止んだと思ったら次の瞬間にはまた大雨。どうなってるんだ、この異常な気象は?

投稿者: Silicon Valley ... 投稿日時: 2010年1月20日(水) 22:08