今日で一週間続いたキャンプも終了。9時から1時まで、4時間サッカー一筋の朝だったリアム。今日は、最後の1時間はWolrd Cupの試合をするということで、親たちも12時ごろにフィールドに集まった。さて、この試合、リアムは「日本」チームだった。相手はアメリカ。子供たちが多数決で国を決めたそうで、他にもイタリアやフランスなどが候補に上がったそうだが、多数決で日本とアメリカになった。リアムは日本チームで、家にあった日の丸を持っていった。他の子供たちも、手作りの日の丸を持ってきていた。ショーンも昼休み時間を使って、試合を見にきたのだが、コリンが隣接する公園のほうへ走っていってしまい、ショーンも追いかけて公園へ。リアムは大きい子供たちからもボールを奪ったりして、日本チームに貢献していた。ところが。。。途中で私がショーンを呼びに公園へ行った時、急に私がいないことに気づいたらしく、私がいる公園のほうに走ってきた。ショーンが慌ててリアムを試合へ連れ戻そうとしたが、リアムは大泣き状態。もう試合に戻らないと言う。私はぶち切れで、こんなに子供を怒ったことがないというほど怒鳴った。なのに、リアムは泣きじゃくりながら「ママだいすき」と震えた声で言い、抱きついてきた。そして、何を言っても試合に戻ろうとしない。コーチやチームメートまで来て「君が必要な試合なんだ」と説得に来てくれたが、「もう家に帰る。。。」と号泣。自分を見ていたはずのママが、弟のブランコを押していたのが、そんなに嫌だったのろうか?後で何度も理由を聞いたが「疲れていた」「もうやりたくなかった」とあやふやな答え。私はその後も怒りは収まらず、しばらく頭から湯気が出ていた。。。怒りすぎたかな、と私も反省し、夜寝るときにベッドで「ママ怒りすぎたね。ママもリアムのこと大好きだよ、ごめんね。」というと、枕に顔を沈めた。「許してくれる?」と聞くと、真っ赤な目をして「うん。」次の日美容院に行った時、美容師さんに愚痴を聞いてもらった。子育ての大先輩のMさんは、「まぁ、かわいいじゃないの。正直で子供らしいわよ。よっぽどママに自分のサッカー姿を見て欲しかったのよ」と言われて、私ははっとした。ショーンはリーグのコーチをしているので、リアムのサッカー姿をよく見ているが、私はコリンの世話であまり試合も練習も見れない。だから、ショーンがコリンを公園で見てくれている間、私は試合を集中して見れた。それがリアムにとってはとても嬉しかったんだと思う。なのに、途中でショーンを呼びにいなくなり、しかも私はコリンのブランコを押していた。それが、リアムにはショックだったんだろう。なのに、あんなに怒ってしまった。。。リアム、ごめん。。。あ~、自己嫌悪。
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