木曜日の午前中。グリーンカード取得のお手伝いをしてもらっている弁護士から突然電話が。なんでも私のケース宛にRequest for Evidence、通称、RFEと呼ばれているものが届いたとのこと。追加書類の要求です。これは別にグリーンカード取得に限ったことではなく、非移民ビザ(H-1bとかEビザとか)でも要求されるのですがつまり・・・あなたのケース、いろいろやっているんだけど判断するのにちょっと資料が足りないから提出してよ!というものですね。時には「時間稼ぎのため・・・」のケースもあるようですが。今回の私の場合は・・・AOS申請(ステータスチェンジ)の時に提出した健康診断で何か問題があったそうな。具体的にいえば、ツベルクリン反応に問題があったらしいのです。ちなみに書類は約1ケ月以内に送らなければならず、もし期限までに送れなかったら、私のケースはそこで終了。 ち~ん。これはいかん! ということで、さっそく健康診断を受けたドクターに電話を。翌日にオフィスに来るよう指示を受けました。移民局から送られてきた手紙のコピーを持ってオフィスに行き、待つこと約1時間・・・。そこで言われたのは・・・健康診断のやり直し。ツベルクリンだけ、と言われても全部やらなければいけないそう。なんで? って聞いてもただ「規則だから」。 ち~ん。仕方なく、と言うか、有無も言わせず、またお金を払って(泣)健康診断を受けましたよ、はい。ツベルクリンだけではなく、性病やエイズ検査のための採血に、そして・・・ワクチンも。ワクチンは年齢によって受けるものが違うのですが私の年代だと、TD(成人用破傷風・ジフテリア混合ワクチン)、Varicella(水痘-水ぼうそう)、そして、MMR(麻疹、おたふくかぜ、風疹混合ワクチン)の3種のワクチンが必要です。例えば水痘や風疹等、かかって免疫があればワクチンを打たなくてもいい場合もあるそうですが証明するのがなかなか難しいので、私達は時間もなかった関係で3種全部を受けたのです。そして、大体のワクチンは10年間は有効なのでしばらく受ける必要はないのですが・・・ところが!その後、法律が変わったらしく、TDに関しては3回打たないといけなくなったとのこと。私は当然1回しか打っていないので、あと2回必要になり、ここでも当然、追加の費用が発生。 ち~ん。 ということで、今回の追加書類のために、私は○○○ドルを支払いました・・・。 (号泣)今、私の右腕には上から順に、TDの針痕、採血の針痕、そしてツベルクリンの痕があります。特にワクチンは筋肉注射だから痛いのなんの・・・。利腕だからさらに辛いです。こんなことなら、左腕にしてもらえばよかった・・・。青あざができないことを祈ります。まぁ、でも、前向きに考えれば・・・一応、私の申請は移民局で放っておかれているわけではなく、誰かがちゃんと取り扱ってくれている、という証拠だから・・・。そう考えればいいのでしょうか・・・。とは言え、やっぱり、○○○ドルかかったということで、非常に複雑な心境です、はい。
投稿者: Campbell CA ベイエ... 投稿日時: 2009年2月14日(土) 23:35- 参照(240)
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