七日目午前中、二つのセッションでショーンの仕事は終了。ショーンは二つ目のセッションの時間帯は出席したいものが無いと言っていた。たまたま、私の大学院の卒業生4人が発表をするセッションがあったので、ショーンに頼んで私が出席させてもらった。4人とも、私が聴衆の中に座っているのを見てびっくりしていた。そのセッションのテーマは、「留学生オフィスでのインターン生の有効な使い方。」 私が今している子育てとはかけ離れた内容だったが、とても新鮮で面白かった。私の体の血が騒いだ。コリンがもう少し手が離れるようになったら、やはりこの仕事に戻りたいと思った。(もちろん、仕事があればだけど。。。) ランチは、今回初めて会うJさんとMさんと一緒にアラモアナショッピングセンターのフードコートへ。ここのフードコート、ただのフードコートとは違う!すごい数のレストランで、選ぶのが大変だった。迷った挙句、私はお好み焼き、ショーンはロコモコ焼きそば、リアムは炒飯&餃子を選んだ。お好み焼きを作っていたフィリピン人のお兄ちゃん、目が真っ赤に充血していてちょっと怖い顔をしていたが、味は日本のお好み焼きそのものだった。JさんとMさん、とても面白くて良い方たちで、仕事のことだけではなくプライベートのこともいっぱいおしゃべりできて楽しいランチだった。夜は、ホテルの前で花火を見た。本当に目の前で花火が上がったのにはびっくり。リアムは小さいときに花火の音が嫌いで泣いたが、コリンは全く大丈夫。夕食にRed Lobsterへ歩いていくと、ショーンの同僚家族と遭遇。一緒にご飯を食べたが、ここでもコリン走り回っていた。。。八日目朝コンドーをチェックアウト。最後の日だけコンドーが満杯で取れなかったため、ホテルの部屋へ移動。コンドーの部屋はガーデンビューだった(それでも湾は見えたので満足)ので、最後の日は海側の部屋を予約しておいた。しかし。。。部屋のドアを開けると、「へ?海はどこ?」と凍ってしまった。海は右のほうに2センチくらいしか見えなかった(大げさでなく、本当に)。ショーンも私もかなり楽しみにしていたので、がっくり。だめもとで、フロントで交渉することにした。こういうとき、交渉するのはなぜかいつも私の役。フロントに降りていって、緊張しながらも訳を話すと"No problem!"と簡単に部屋を変えてくれた。DSC03947しかも、最上階(35階)のオーションフロント!ダイアモンドヘッドと海が見え、まさに絵はがきの光景(写真左)。こんな良い部屋に変えてくれたフロントのおじさんに感謝!午後、リアムはホテルで絵をbeach描きたいと言うので、ショーンとコリンだけで海へ。コリンはショーンに抱かれて海で寝てしまい、すぐに部屋に帰ってきた(笑)。夕方は皆でワイキキへ散歩。そして夜、ショーンとリアムは最後のチャンスとまたプールへ。九日目今日でいよいよハワイともお別れ。リアムはホテルのスタッフに「アロハ~」と手をふってタクシーに乗り込んだ。帰りの飛行機、やはりコリンは1時間しか寝ず、ほとんど飛行機の中を歩き回っていた(涙)。他の乗客に「また来たわ!」と何度も言われた(苦笑)。コリンと飛行機に乗るのはしばらくは嫌だ。。。たくさんの楽しい思い出ができた旅だった。コリンはこの旅のことは忘れてしまうだろうけど、リアムにとってはコリンと一緒に楽しんだハワイの旅、胸によく刻まれたことだろう。

投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2008年11月16日(日) 07:30