四日目今日でレンタカーは返すことになっていたので、朝は食料品の買出しに再びドンキホーテへ。すっかりドンキホーテ気に入ってしまった。私たちが住んでいるベイエリア内陸には日本食が豊富に揃っているスーパーが無いので、車で5分の距離で日本食の買い物ができる便利さがとても羨ましい。おにぎりとおいなりさんのお弁当を買い、目指すはSea Life Park。今回の旅で、リアムが一番楽しみにしていた「イルカとの交流。」家族4人でイルカと遊べるプログラムに参加した。コリンも救命ジャケットを着て、ショーンに抱っこされながらイルカを触ったりキスしたり。イルカは本当におりこうでかわいく、なんとも優しい目をしている。20分ちょっとの交流時間、もっともっとイルカと戯れたかったが、充分癒された。海をバックグラウンドにしたイルカやアシカのショー(写真左)や、水族館も楽しんだ。ホテルに帰り、すき焼きディナー。ドンキホーテの肉、柔らかくてとても美味しかった。おなかが空いていたコリン、手づかみでほっぺやシャツをすき焼きだらけにしながら、ワイルドに食べた。五日目今日からショーンは会議。
最近までベイエリアに住んでいたKapuaさんと久しぶりの再会。彼女はプロのフラダンサーで、やはりハワイが似合う!ホテルまで迎えに来てくださり、私たちを動物園へ送ってくださった。ホノルル動物園、暑かった~。昨日までそんなに暑くなかったので、うっかり帽子をホテルに忘れてきてしまった。自分用に動物園のショップで帽子を買ったが、とてもハワイアンな帽子、ハワイでしか被れないだろうな(笑)。動物たちも、日陰で休んでいてあまり元気がなさそう。ライオンもタイガーも、どこかで休んでいるのか全然姿が見えなかった。Keiki Zoo(子供動物園)では羊を触ることができて、コリンはいきなり羊をつねった(涙)。羊さん、びくともしなかった。よっぽど慣れているのか、どんかんなのか。写真右は、リアムが描いた「しまうまときりん。」子供たちはプレイグランドが一番楽しかったらしい。仕事が終わったKapuaさんが動物園にわざわざ迎えにきてくださり、一緒にお勧めのうどん屋さんへ。リアムは天丼を大人1人前ほとんど一人で食べた。私のてんぷらうどんも美味しかった~。日本人人口の多いワイキキ、日本食レストランはやはり美味しくなければサバイバルできないのだろう。ベイエリア内陸のレストランとはやはり質が違う。Kapuaさん、お忙しい中会う時間を作ってくださってありがとう!!Kapuaさんはやはりハワイにいるべき人なのだと思いました。ハワイでの活躍を、ベイエリアから応援しています!!夜はショーンの仕事の関係で、ホテルの庭でディナーパーティー。5年前は私も同じ畑で働いていたので、昔の同僚や知り合いにたくさん会えた。が、ここでも私はコリンをひたすら追いかけていた。。。六日目午前中の4時間、リアムとコリンをベビーシッターに預けることにした。ホテル内にも子供用のプログラムがあるが、5歳児以上、しかもかなり良いお値段。二人の子供をベビーシッターに4時間預けたほうが、リアム一人をホテルの3時間のプログラムに入れるよりも安いのだ。全く知らない人に子供たちを預けるのはかなり抵抗があったのだが、ホテルの紹介だし電話の感じも良かったので思い切ってお願いした。ちなみに、チップを入れて4時間で80ドル。1時間マッサージやフェイシャルをするよりずっと安い!リアムには「きっと可愛いお姉さんが遊んでくれるよ」と言っておいた。約束の10分前に、部屋に現れたベビーシッターのMrs.バレリーは。。。まるでMrs.Doubtfire のような品の良い白人のおばあちゃん(爆)。「まぁ、かわいい子供たちねぇ!」と喋り方もMrs. Doubtfireそっくりで、私は笑いをこらえるのに必死だった。私がバッグを持つと、その気配を察したコリンが大泣き。Mrs. バレリーは「行っていいわよ」と合図をしたので、私はしばらくドアの外で待っていた。コリンの泣き声が小さくなってきたので、ちょっと後ろめたかったが外へ。まずはビーチを歩いた。あ~、なんたる解放感!!でもコリンが大丈夫か心配で、Mrs. バレリーに電話を入れた。でない。。。ま、何かあったら携帯にかかってくるでしょ、とそのままワイキキの繁華街へ歩いた。途中でショーンの同僚の娘M(20歳そこそこでとてもキュート)を見かけた。真っ黒に日焼けしたイケメンのサーファーと一緒だ。あれれ、彼女おととい着いたばかりのはずなのに。。。いいなぁ、若いって!!ビアードパパでシュークリームを食べ、お土産屋さんを覗き、そして自分用に水着を買った!!今着ている水着は日本で10年以上前に買ったもの。ハワイではかなりおなかの肉がたるんでいる人でもビキニを着ていたりして、私もこの年になってビキニに初挑戦。といってもボトムはミニスカート風で、結構かわいいデザイン。でもおなかのたるみと妊娠線はどうしても隠せないが、私のお腹なんて誰も見ないでしょう、と開き直って買ってしまった。早速トイレで水着に着替え、ビーチへ。白い砂浜、青い波がなんとも眩しい。ビーチでゆっくりと寝そべり、太陽をいっぱい浴びて元気の充電!ホテルの部屋に戻ると、Mrs. バレリーから「二人ともとてもよい子でしたよ」との報告。プレイグランドへ連れて行ってくれたり、ホテルの中のフラミンゴやペンギンを観にいったり、こどもたちにとっても楽しい時間だったらしい。リアムも「す~っごい楽しかったよ!」
午後は、子供たちを連れて再びワイキキの繁華街へ。さっき一人で散策していたとき、「フェラーリ」の店を見つけたので、リアムにも見せたかった。思ったとおり、「フェラーリだ!!!」と大興奮のリアム。ディスプレイされている真っ赤なフェラーリのスポーツカーの前からしばらく離れない。まずはタイヤを念入りにチェック。そして「Wow!かっこいいね~」と言いながらドライバーの席をチェック。お店の人が、フェラーリのミニカーを出してきてくれた。「サンタさんにお願いするの」とリアム。(写真右はホテルに帰ってすぐに描いたフェラーリ)。二人とも良い子にしていたご褒美に、アイスクリームを食べてホテルへ。夜は、ショーンの仕事関係のご招待でアラモアナホテル最上階にあるレストランでのディナー。子供たちもどうぞ連れてきてください、と言われたというのだが、お上品なレストランに小さい子供たちを連れていって良いのかとても心配だった。レストランから見たホノルルの夜景はすばらしいものだったが、やはり子供を連れてくるような雰囲気ではない。私はコリンだけでも連れて帰ろうかと思ったが、ホストに「全然気にしないで」と強引に引き止められてしまった。皆がワインを片手に立食でオードブルを楽しんでいる間、私はニコニコしながら走り回るコリンをひたすら追った。もう冷や汗だらだら。。。1時間後、やっと食事が始まった。ショーンが「僕が寝かせてくる」と言って5分後、本当にコリンはストローラーの中で寝てしまった。そしてそれまでおとなしくショーンの脇にいたリアムも、自分の食事が終わるとラウンジのソファーで、小さいいびきをかきながら寝てしまった。もう一人9歳の男の子も、リアムの隣で大の字になって寝ていた。そして私たち大人は4コースミールを楽しんだ。。。あ~神様ありがとう。ゆっくりステーキを味わえるなんて、本当嬉しくて涙がでそうになった。そして、偶然にも私がボストンで学生をしているときに、一度レクチャーをしてくださった移民法の弁護士さんが同席されて、懐かしい話に花が咲いた。17年ぶりの再会だ。7時に始まったディナー、気づいたら11時過ぎ。久しぶりの大人だけの会話、美味しいディナー、夢のような時間だった。
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