グーグルは同社の慈善事業部門、Google.orgでこれまで行ってきた慈善事業活動への助成金にさらに2500万ドルを追加することと、今後10年間でフォーカスしてゆく5つ事業を発表した。これには、疫病の広がりを事前に予測して予防する技術、発展途上国の公共サービス支援、中小企業への支援、石炭より安い再利用可能なエネルギーの開発、プラグイン型の電気自動車の開発と商品化の加速などが含まれている。Google.orgは2004年にGoogleが上場したさいに、その資産の1%(3百万株)を元に開設され、現在では資産総額が180億ドルに達している。また、Googleはさらに毎年の利益の1%を慈善事業に投資することを公約している。
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