サンノゼの法律事務所がサンノゼ市を相手取り百万ドルの反則金返還を求める訴訟を起こした。 訴訟の内容は、市が3月に見切り発車した無人レーダーによる速度取締りプログラム、「NASCOP(Neighborhood Automated Speed Compliance Program」は違法だったというもので、このレーダーで徴収された反則金のリファンドを要求するもの。 弁護士事務所では将来的に集団訴訟も考えているという。 NASCOPプログラムでは、外部からはそれとわからないバンを路肩に停車し、バンの内部からレーダーを使ってスピード違反車のプレートを記録し、後日違反切符を郵送するもので、警察官が関わっていないことなどから合法性が問題視され、他の市ではすでに中断されているケースもある。 サンノゼ市では法律上問題はないとの認識を示している。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年9月28日(金) 09:11- 参照(1092)
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