祖父が亡くなったので、急遽日本に行ってました。
死というのは究極の不連続点。なんといっても、昨日まで生きてた人が、その時点で命を失う訳です。しかも、絶対に元に戻ることはない不可逆な断絶点。
そして葬式というのは、残された人間が喪失を受け入れるために、よく考えられたしきたりなんだなぁとしみじみ感じました。通夜、告別式、荼毘、納骨、と段階を踏んで別れを納得できるようになっているんですね。さらにまた、それは自分の死を受け入れる準備だったりもする訳です。
投稿者: On Off and Beyond 投稿日時: 2007年11月27日(火) 20:11- 参照(304)
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