Kralendijk downton in Bonaire

Bonaireは文化圏的にはオランダ、経済圏的にはアメリカの影響下にある。現地通貨はオランダ領のカリブの島々共通のAntillean Guilderだが、どんな小さな店でもドルが通用し、ドルで払うとおつりもドルで
くれることが多い。1ドル=1.7〜1.8ギルダーというちょっと苛立たしい換算レートではあるのだが。

観光客はオランダ人が多い。アメリカ人もそれなりにいる
が、1週間ほどで帰ってしまう。一方、ヨーロッパ人は2週間、3週間と滞在する。で、いろいろなものが長期滞在用にできている。

私が今泊まっているところは
30室ほどのこじんまりしたビラ・・といいますか、ホテルといいますか、コンドミニアムといいますか。部屋にはオーブンやディッシュウォッシャーのついた
フルキッチンがある。近くのスーパーに食料品を調達に行けば、オランダから輸入されたヨーグルトやチーズが並び、バケーションモードでデロデロの風体のオランダ人が買い物をしている。昨日は、フランスパンとワインが突き出したバックパックを背負った若者が自転車でスーパーから出て行くところに出会っ
た。そういう節約モードの長期滞在者もいる。

投稿者: On Off and Beyond 投稿日時: 2007年11月3日(土) 18:48