火曜日の地震があった夜8時から9時の間、家族などの安否を確認しようと電話する人が急激に増えたため、ほとんどの携帯会社で地域の通話網がパンク状態となり、つながりにくい状況が続いた。 ベライゾンでは、当日の8時から9時の間のサンタクララカウンティ内での通話数は230万本で、通常の30万本と比較すると7倍以上。 多くの携帯会社は急激に通話数が増加することを想定していないため、このような災害時には携帯電話は使えなくなるケースが多く、災害直後の緊急連絡用に携帯電話をあまりあてにしないほうが良いという。 また、携帯網がパンクに近い状態でもテキストメッセージは使用する帯域が音声通話に比べて小さいため、つながるケースが多いという。

投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年11月1日(木) 09:26