今朝のマーキュリーニュースのローカル面トップは、サンノゼが姉妹都市が多すぎて、最近では各都市からの姉妹都市希望の申し出を断っているという話。 サンノゼが姉妹都市を始めたのは1957年の日本の岡山が最初で、現在では台湾の台南や、アイルランドのダブリンなどを含む世界の7つの市と姉妹都市を提携しており、その年間予算は1万8千ドルで市民大使の交換などを行っている。 最近では、姉妹都市は役人が公費で海外旅行をするための言い訳との批判も強いが、サンノゼの場合は姉妹都市であるダブリンにハイテク企業のヨーロッパオフィスを送り込むことでダブリンのハイテク都市化に貢献したりと、具体的な効果も挙げているという。 今年は韓国と中国から姉妹都市の申し出があったが、現在は新たな姉妹都市を増やす余裕は無いとして、代わりにもう少し制約の少ない「経済的パートナーシップ」を結ぼうと進めている。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年10月23日(火) 09:33- 参照(291)
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