昨年、koba-sf さんのおかげで体験できた、French Laundry のディナー。 (体験記1 ・2 ・3 )ベイエリアのみならず、全米でもトップクラスのレストラン。そのFrench Laundryで出されるパンやケーキを生産、そして販売しているのが今回のBOUCHON Bakery なのです。French Laundryのシェフ、トーマス・ケラー氏は仕事を終えた後、自分の食べたい料理を出してくれる店がない、ということでBakeryの隣に、BOUCHONをオープンさせたとか・・・。 真実はいかに???ところで、フランスのリヨンには典型的リヨン風レストラン、"ブションリヨネ- Bouchon Lyonnais"があります。これは中世時代に、食事も提供していた宿坊では、受け入れる客層階級を知らせる表示サインとして、金持ち用宿坊には金物か木製の標識、貧しい客用宿坊では簡単な藁の標識が使われていたそうな。というのも、このBOUCHON はフランス語で1. ワインのコルク栓2. 交通渋滞3. 釣りの浮き4. 藁の束という意味だそうです。 なので・・・この「Bouchon」という単語は、 “貧しい”ということを示していたそうですよ・・・。と、言うわけで、French Laundryの姉妹店、BOUCHONは貧乏な洗濯屋 by koba-sfさんとなるわけです。なので、そのBakeryは貧乏な洗濯屋ベーカリー・・・というわけで・・・。前置きが長くなりましたが、連休初日、野暮用でナパにいったので、ついでに・・・と、このBOUCHON Bakeryに行ってきました! このベーカリーは、緑色の建物が目印。
まだ朝9時前だったので、通りを歩いている人は少なめ。でも・・・朝、9時前に行ったせいなのか、連休のせいなのか・・・
ベーカリーの前だけはこの人だかり! びっくりです!
私も早速列に加わったのですが、そのあともどんどん人が並んでくる・・・。私の後ろのおじさん、けっこうきちんとした格好をしていて「まいったなぁ・・・」みたいなことを言っていたので「よく来るんですか?」と聞いたら「毎日だよ~、仕事の前に寄るんだけど、 連休だからかな~、今日はいつもより混んでいるね」とのこと。なので優しいFは「じゃぁ、私は急いでないから、お先にどうぞ♪」と言ったらおじさん、すごく喜んでいたよ~。しっかり「そうだね、君、ぱちぱち、写真撮っていたもんね!」ですって。そうです、私はおのぼりさんです~。 (苦笑)
お店の後ろや横にはテーブルと椅子があって買ったその場で楽しむこともでいるんですよ。
店内できびきびと働く店員さんたち。奥ではパンを作っている人達が・・・。彼女たちも一生懸命パンを作っています。そして焼きあがったパンがどんどん運ばれてきます。
美味しそうな出来たてパンがいっぱい!クロワッサンなんて、なくなってもなくなってもどんどん籠に足されていくの~。 なので、焼きたて、さくさく♪
ケーキや私の大好きなマカロンも
どれを買おうか、真剣に悩んじゃいました。お腹も空いていたので、焼き立てクロワッサンにチーズとハムをはさんだサンドイッチを購入。お願すると、店内にある小さなオーブンで焼いてくれるのです。
焦げ目、わかりますか~?あんなに大きかったクロワッサンがペッチャンこ。でも、さくさくで、チーズとろ~り! もう、めっちゃ美味しかったです。それ以外に購入したのが・・・
こちらの紙袋。 箱、2つ分。 すごい!
まずは、クロワッサン、各種。チョコクロワッサンの中のチョコがめちゃめちゃ美味しい!こんなに美味しいのを食べたのは久し振りかも???そして・・・
大好きなマカロンにチーズとハーブのスコーン、ピーカンのシナモンロール。いったいベーカリーでどれだけのお金使ったんだか・・・。こんなに使ったのは初めてかも。 (苦笑)この日は午後、お友達の家に遊びに行ったので、お土産も兼ねて購入。彼女たちもすごく喜んでくれました~!これがフランスのパンなんだね・・・。パリのカフェで食べてみたいな~。
<おまけ>ナパに行った本来の目的は・・・
アウトレット。 レイバー・デーのセールだったから。でも・・・
人、全然いないし・・・
駐車場もがらがら。 私もあまり欲しいものが見つからず・・・。結局購入したのは・・・
バーニーズで買った、このスエードのサンダルだけ・・・。ちなみにお値段、$38なり~。はっきり言って、パン屋で使ったお金のほうが高いんですけど・・・。 (爆)
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