あやうくラーメン食べてミーティングを見逃すところだった昨日のリベンジ。San Francisco 金融街のエンバーカデロセンターに出店している「きりまちラーメン」へ。この店、以前はノースビーチに出店していたそうだが、ビジネスが上手く行ったからか市内の一等地に移転。すごいな、店の実力なんだろうけど、San Franciscoのバブルの波に乗ったってのも一環でしょうね。
この店も魚介スープと豚骨の合わせを売りにしているらしい。この日は中華麺なるメニューをオーダーしてみた。メニューにあった説明では柚子が香るアッサリ系とのこと。最近、歳のせいか、コッテリに食指が動かなくなってしまった。
この店の麺は自家製で、店内に粉袋の山と製麺機が置いてある。麺はストレートで縮れてはいない。スープは説明の通り柚子の香りが爽やかな魚介ベース。なかなか行けてますが、スープを飲むと喉の奥で絡みつく感じはなんだろう。サッパリ系のはずなのに、ちょっと喉が渇きそう。トッピングはどれも普通で市販品かと、餃子は普通。普通に美味しかったけど、冷凍かな?
 ラーメンは$14、餃子は$6.50とSan Francisco 価格でした。
きりまちラーメン、文句なく美味くてベイエリアのラーメンとしては一級品。ただ、ここ最近のラーメンブームでベイエリアのラーメンのレベルがグンとあがった今となっては、他にも美味いラーメン屋はあるかな。
僕の独断と偏見で、僕が食べたことのあるSan Franciscoのラーメン屋を1級から3級の3つのグループに分けるとして、その1級グループ「日本からの出張者でも、(値段は置いといて、味に)まぁ満足できるレベルの店」に属するであろう4店を僕の好みでランキングすると、
ひのでや > 一風堂 > 俺ん家Beyond > きりまち
といった感じでしょうか。あ、繰り返しますが、この4店はベイエリアのラーメン屋の中では第1級だと思います。あくまで、第1級グループの中を自分の好み順に並べるとこうなるかなといったところです。そして、まだ試せていない麺匠もきっとこのどこかにランクインするのでしょうね。
きりまちラーメンもランチタイムは行列つくっていますが、営業時間が午前11時からとあって時間をずらせばすんなり入れます。この日は11時半にいきましたが、まだ空いていました。そして、午後2時半からはハッピーアワーでラーメンの値段が安くなるようです。遅めのランチになった時は嬉しいかも。
- 参照(160)
- オリジナルを読む