楽しかった日本一時帰国も終了で1月8日にアメリカに戻ってきました。
一年前に日本一時帰国した際には、JRレールパスを使って一週間ほど日本国内をひとりで周遊してきましたが、さすがに今回は5ヶ月児がいるのでそんな勝手なまねは出来ません。JRレールパスは今後、永住権保持者は使えなくなるんですよね。そういう意味では今年がパスを利用できる最後のチャンスだったのですが、一年前にパスで稚内まで行けたので良しとします。
今回は、日本滞在中の前半にぴろ子とぴろ太郎が風邪をひいてしまったのと、そもそもぴろ太郎がまだ5ヶ月とあって、あまり外出はせず、基本、家でゆっくりする一時帰国となりました。泊まりで出かけたのは鳴子温泉くらいでしょうか。
さて、かみさんの実家から、レンタカーにて、仙台空港まで移動し(レンタカーは仙台空港近くのレンタカー会社に返却)、仙台から成田へと飛び、成田からサンノゼへと飛んでアメリカに戻りました。
日本行きの機内でほとんど寝なかったぴろ太郎も、幸いなことにアメリカに向かう機内では結構寝てくれました。バシネット付きの席が確保できたのでバシネットも有効利用できました。
今回、乳幼児連れの移動とあって、いろいろと大変なこともありましたが、乳幼児連れならではの特典(?)も享受させていただきました。
- 機内搭乗時に優先搭乗ができる
- バシネット付き席はエコノミークラスながらも足を伸ばせる広さがある
- (今回は使わなかったものの妊婦や小さい子連れの人は)成田空港でチェックインする際に、ANAの優先カウンターを使える
サンノゼ空港からFoster Cityの自宅までは、あらかじめ予約しておいたSuperShuttleにて帰宅しました。このSuperShuttleですが、サンノゼ空港からFoster Cityまでの料金は家族4人で$70(チップ別)と、思った以上に安くてびっくり。どうやら、Foster Cityまでだと、シャトルは貸切で何人乗っても$70で済むようです。また、SuperShuttleには飛行機を降りた時点で電話を入れておくと、シャトルを用意してくれるようで、シャトルを待たずに乗り込むことができました。
さて、少し前の記事で、サンノゼ空港の利点を書きました。確かに、アメリカからの出発時にはなんら不満はなかったものの、サンノゼ空港到着時には若干の短所があったので、こちらも書いておきます。
税関チェックがサンフランシスコ空港よりも厳しい
これは友人も指摘していたのですが、サンフランシスコ空港ほど利用客が少ないためか、税関のチェックがやたらと厳しくて、今回、はじめて荷物チェックを受けるはめに。スーツケースやダンボールを開けられて、アメリカへの持込が禁止されているフルーツや食品がないかチェックされました。結局、チキンエキスを使った出汁の素のようなものが没収されてしまいました。幸い、これはダイソーで売っているようなシロモノなので痛くもないのですが。
税関を出るとすぐに屋外になる
税関を過ぎて扉を出ると、そこはもう屋外。普段ならいきなり外に出てもなんら問題がないのですが、実は、我々の到着したときは嵐の大雨でした。SuperShuttleの待ち合わせ場所を調べようとドアの手前で立ち止まっていたら、警備員に「ここで立ち止まるな、すぐに外に出なさい!」と注意を受けてしまいました。
雨具の用意もなく、抱っこした5ヶ月児もいたのに、警備員は容赦なく我々を大雨の中に追い出すのでした。
幸いSuperShuttleの乗り場は通りを渡った反対側のガレージの中だったので、びしょ濡れにまではなりませんでしたが、税関を過ぎるといきなり外に出てしまうってことをすっかり忘れていました。
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