大学時代のひとつ上の先輩が、San Franciscoに出張でやってきました。

彼はバイオ系の研究職についており、京都大学や国立の研究機関で勤務し、2年前からイギリスに移り住んで研究を続け、今度はイギリスのケンブリッジ大学に勤務することが決まったのだそうです。バイオや生物学でのノーベル賞受賞者とも親交があるようです。

さて、今日、その先輩とランチでもしようという話になりました。BARTでMillbraeまで出てきてくれるというので、僕はぴろ太郎を連れてMillbraeのBART駅へ向かい、駅で彼を拾ってレストランへと向かいます。平日の昼間っから、白ワインでも飲みながら生牡蠣でも頂いちゃおうと、New England Lobster Marketへと向かいました。

お店について、パーキングに車を停め、店内に入ろうとしたところで、僕の携帯が鳴りました。

呼び出し元は、ぴろ子の通うアフタースクール。なんだろうと思って、電話に出てみると、アフタースクールの先生からで、曰く、ぴろ子が吐いたとかで預かることができないので迎えに来て欲しいとのこと。

このアフタースクールのルールでは、吐くなどの症状があれば、24時間は様子を見てその間に学校に来ることは許されません。

先輩には申し訳ないのですが、事情が事情だけに、生牡蠣はお預けにして、先輩も車に乗ってもらい、一緒にぴろ子を迎えに行くことになりました。

アフタースクールでのぴろ子は、いつも同様に校庭を走り回っていて、吐いたというのが嘘のよう。先生の話では、お弁当もちゃんと食べたのだそう。うーん、いったい吐いたってのは本当なの?と事情を聞いてみたところ…

実は、吐いたというのは、このアフタースクールではなく、キンダーガーテンでのことだそう。アフタースクールの先生がキンダーガーテンに生徒を迎えに行くのですが、その引渡しの場で、キンダーの先生から、ぴろ子がキンダーで吐いたと聞いたというのです。

アフタースクールの先生は、なぜ、キンダーガーテンが僕に連絡をしないのかが解せないとも言ってきました。曰く、生徒が病気の場合、親に連絡して引き取りに来させるのがルールのはずなのに、なぜキンダーはぴろ子が吐いてもずっと学校にいさせたのかが理解できないとのこと。僕のところにもキンダーからは電話連絡がありませんでした。

アフタースクールでは、キンダーガーテンの校長にその旨、クレームも入れたのだそうです。

とにかく、吐いた以上は24時間様子見なので、明日は、ぴろ子の体調に何もなければ、午後1時から来てくださいね~とのことでした。

ぴろ子はいたって元気なので、吐いたとは信じられません。そこで、先輩もいることだし、とりあえず、近所の飲茶の店に入って食事することに。ぴろ子はアフタースクールで弁当を食べたのに、ここでも好物のお粥をお代わりするほどに食べてました。なにこの食欲…

ぴろ子に「今日吐いたの?」と聞いたところ、yesとの返事が。でも、どうも言っていることがはっきりしないのです。なのでしばらく時間を置いて同じことを聞いてみると今度はNoとの返事。???いったい何が本当なの?

どうも埒があきません。なので、夕方、キンダーの先生にメールを書いて、今日何かあったのか?と聞いてみました。

すると、次のような返事が…

  • ぴろ子はキンダーでは吐いていない
  • ぴろ子が腹痛を訴えたので保健室につれていったところ、ぴろ子が昨日吐いたと言ったのだそう
  • そのことをアフタースクールの引渡し時に伝えたのが間違って解釈されたのだろう

あのぉ、ぴろ子、昨日、吐いてなんてませんからっ!!

どういう訳か、ぴろ子は、「昨日吐いた」なんて口にしてしまったようです。なんでまたそんなことを…

それが原因で、誤解の連鎖が広がっています。

学校にクレームまで入れられてしまったようですが、これ以上、面倒なことにならないとよいのだけれど。

なにはともあれ、何事もなくて良かった。明日も問題なく学校に行かせられます。

振り回してしまった先輩には申し訳ない…。

しかし、この年頃の子供って、悪気なく事実と違うことを言うことがあるようです。空想のお話を現実であるかのように話す分には、こちらも楽しめますが、現実的な話をつくりあげられるとこちらも混乱してしまいます。

追記:かみさん曰く、ぴろ子がパンを口にほおばりすぎて、吐かないまでも、おえっとなってしまったことがあったそうで、ひょっとすると、ぴろ子にとってのthrow upとは、そのことを指しているのかも…とのことでした。確かにありうるかも…。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2016年12月5日(月) 07:49