2014年5月5日 私は1月前から悪い風邪にかかって
咳と微熱がなかなか取れず
しっかりと治そうと思い その日は朝から寝ていました
私の横にはちびも一緒に寝ていました
寝るのに飽きたのか
ちびは起き上がると 私の前に来て
お母さん 何かしょうよ・・・と言いたげに私の方を見たのです
びっくりしました
その頃は ちびの白内障が進んで 壁に当たったり
道路も歩けなくなっていたので
もう完全に見えないと思っていたからです
なのに 私の枕元に来てしっかりと私を見たのです
その時 ちびから見つめられるのは
これが最後だろうと思いました
慌てて写真を撮りました
2014年5月5日
そして本当に最後でした
あれから2年
白くなった目は 段々萎縮してきて
眼球が窪んできています
使われない目は筋肉神経全てが委縮して
最後には目が陥没 閉じてしまうそうです
陥没の進行が遅いのは未だ明暗を感じるからでしょう
まつ毛の生え際が眼球に触って 痛そうな感じがします
毎日洗眼と点眼は欠かせません
目は見えなくなるだけではなかったのですね
残された少ない歯も目も最後まで大事にしてやりたいです
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