日本で話題沸騰中の映画、シン・ゴジラ。
監督の庵野秀明と言えば、「風の谷のナウシカ」で巨神兵が王蟲たちを焼き払うあの圧倒的迫力あるシーンを担当したことで有名ですよね。世界でもっとも邪悪な一族の末裔、巨神兵が火を噴いた後にほんの一瞬の静寂、そして目を開けてられないほどの閃光に包まれるあのシーン。あのシーンを迫力つけて見せるために作品全体の輝度を落としていたんじゃないかと個人的には思ったり。しかし、ナウシカが公開されたのが1984年だから、もう32年前になるのか~。びっくり。
そして、庵野秀明と言えば、やはりはずせないのはエヴァンゲリオンでしょう。同じフロアの中国人同僚も夢中になっているエヴァンゲリオン。僕が社会人一年目にテレビ放送され、同期入社だったSくんは会社のVHSビデオを使って会社に泊まりこんでレンタルしたエヴァンゲリオンのVHSビデオをダビングしていました。そんな翌朝は、Sくんが世田谷の砧公園の水道で洗髪している姿が目撃されて話題になっていました。
と、そんな雑談は置いておいて…
庵野秀明監督がオタクでゴジラ好きなのは何かで読んで知っていましたが、はたして実写映画を撮れるのかは甚だ疑問ではありました。と、言うのも、彼はラブ&ポップとか、実写映画を撮っていますが、売れませんでしたよね。が、蓋を開けてみると、シン・ゴジラの興行収益はうなぎのぼりで東宝ウハウハなのは間違いなさそうです。庵野秀明監督のキャリアも大きく変わる転機になるのではないでしょうか。
そんなシン・ゴジラ、是非見たいけれど、アメリカでは上映しないのかな…。と、ググってみたら、なんと奥さん、つい先日、アメリカでも上映が決定したそうじゃないですか。アメリカでのタイトルは日本のタイトルそのままにカッコつきで、
Shin Godzilla (Godzilla Resurgence)
となったそうです。"Resurgence"の意味は復活、復帰。
情報ソースはこちら。
シン・ゴジラは、全米440のスクリーンで上映することが決定。サンフランシスコ・ベイエリアをはじめほとんどの大都市で見られると思いますが、アメリカで公開期間は10月11日から1週間と極めて限定されており、各映画館での上映期間はさらに限られるので、今から最寄の映画館での公開予定を確認しておいた方が良いでしょう。ちなみに、英語字幕での上映となるようです。
すでに映画チケット前売りサイトのFandangoで前売り販売開始しています。
ベイエリアの映画館をざっくり調べてみたところ、Daly City, San Mateo, Redwood City, San Jose, Fremont, Milpitusなどの映画館で上映されるようですが、いずれの映画館でも上映回数は次の3回のみなのでカレンダーに登録しておきましょう!
- 10月11日(火) 7:30pm
- 10月12日(水) 7:30pm
- 10月13日(木) 7:30pm
※Fandangoのサイト調べなので、Fandangoと提携していない独立系映画館での上映予定は不明。
意外なことに、Fandangoのサイトでは、San Franciscoの映画館はヒットしませんでした。日本町にあるKabuki Cinemaのサイトも調べてみましたが、現時点ではシンゴジラの上映予定はない様子。
今から楽しみ~。でも、ぴろ太郎もいるので家族で見に行くことはできなさそう。
ぴろ子もゴジラは怖がりそうだから留守番かな。
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