アメリカはラーメンブーム。ここベイエリアもどんどんとラーメン店が新規に店を構えています。僕がベイエリアにやってきた2001年では、ラーメンと言えば、サンマテオの「さんた」「ろざん」、サンフランシスコの「刀屋」くらいしかなかったと記憶していますが、当時と比べてラーメン事情は雲泥の差。東京でも通用するくらいのレベルの高いラーメン屋がどんどんと開店しています。
こうしたラーメンブームは、ベイエリアのみならず全米に広がっているようです。
そうした中、なんと、全米に500店舗を展開するファミリーレストランのRed Robinが、期間限定でラーメンバーガーを提供しはじめました。
ハンバーガーのバンズの代わりにラーメンのヌードルを固めたものを使うラーメンバーガーは、今までも時折目にしましたが、多数の店舗を展開するアメリカのファミレスがラーメンバーガーを提供するというニュースは、ラーメンがアメリカでもかなり普及していることの表れではないでしょうか。
という訳で早速試食!
Red Robinはハンバーガーがメインのファミレスです。
メニューは、招き猫のデザインが取り入れられています。
こちらが、そのラーメンバーガー。
バンズの代わりのヌードルは、表面はカリっと焼かれていて、中はジューシー。はさまれたパテはテリヤキソースがかけられています。
これが、意外と美味くてびっくり。
もっとキワモノを覚悟していたのですが、よく出来ていると思います。ヌードルが、途中で割れてきてしまうのが困り物ですが、麵とパテとテリヤキソースもよくマッチして、美味しく頂きました。また食べても良いと思えるほどに出来上がっています。
ラーメンバーガー、期間限定だそうです。興味のある方はお早めに。
ところで、Red Robin、久々に足を運んだのですが、各テーブルにモニター付き小型端末が置かれていました。これ、この端末で、メニューのオーダー、ウエイトパーソンの呼び出し、会計ができてしまうのだそうです。
僕のところには、ウエイトパーソンが来てオーダーを取ってくれましたが、会計はこの端末でお願いしますと言われました。
優れものなのは、支払いのスプリットも出来てしまうこと。何人かで食事した場合でも、自分が食べたものだけを自分で支払うことが簡単にできちゃいます。この端末に、オーダーしたものがリストアップされるので、そのなかから自分が払うものだけを選んでクレジットカードを読み込ませると、その会計ができる仕組みです。
なおチップも画面にパーセンテージ(および、その金額)が表示されるので、その場で指定することができます。ちなみに、チップの初期値は20%になっていたのでご注意を。
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