棚を整理していたら
歯科技工士時代の物が出てきました
何千枚もある患者さんの色チャートです
40歳で歯科技工ラボを開業した時には
既に25年15年(カイシャさん 流石!)の経験を積んでいましたから
素晴らしいラボにしてみせると自信も夢も一杯でした
ところが ばあさん 一つだけ
致命的な弱点があったのですね
セラミックの経験は殆どゼロでした
じゃぁ 25年15年も何をしていたのか?・・・ですよね
この仕事に詳しい方ならご理解頂けると思うのですが
本当に良い歯を作るのは土台なのです (笑)
つまりメタルの部分ですね
歯とクラウンの間に隙間があったら
そこから虫歯になって持ちません
許容隙間はミクロン単位で顕微鏡の下で
研磨するのです
そこまでしないラボが多いですけど
ばあさなんはこの土台作りが得意なのでした(笑)
周囲からセラミックは誰でもできる・・・
直ぐに覚えられる・・・と言われていましたから
どうにかなるさ~で開業に至ったのです
開業して1週間目
Dr.Boydenから電話がありました
Chiblitsさん とても大切な患者さんが来ているから
色選びに来て欲しい
ひえ~~~ 色選び!
一回しかしたことがありませんがね!
行ってみると
心臓が飛び出しそうにびっくりしました!
チャンネル7 ABCのニュースキャスターじゃないですか!
私がいつも見ているニュースキャスターですよ!
もうその時点で私のカラーサンプルを持つ手が
震え始めましたがね
く~ん
く~ん
ちびが鳴いているのでこのお話は明日続きを書きますね
続きが読みたい方は今日はつれづれ応援してね!
ピーナツかぼちゃがプラスティックの鉢の中で
大きくなってしまい 取れなくなった写真です
- 参照(332)
- オリジナルを読む