日曜日の早朝、一人で釣りに行くのに、ローソンで腹ごしらえをすることにした。
ローソンも日々進化していて、レジ前のカウンターフーズに『カリパン』なるものが鎮座している。
カレーパン大好き!おそらく中学生以上男子の8割がカレーパン好き!カレーパンが食えなくなったらアラフォーとか言ってられねぇ!
興奮気味に若い店員にカレーパンをくれと伝えたところ、カレーパンは6時30分からだからまだだめだという。
時計を見ると6時28分、あと2分でいいの?と尋ねるとハイということなので、僕は店内を徘徊してしばし待つことにした。
後から振り返れば、この時点で、少しおかしかったのだ。
しかし、もう出来上がってるようにみえるのにな?けどまあ2分だし、マニュアル通りなんだろな、ぐらいにしか思ってなかったのだ。
店内をウロウロしていると、先ほどの若い店員から「カレーパンお待たせしましたー」という声!
僕はデザートにスイートポテト的なものを手にし、レジへ行き、街カフェのカフェラテと合わせて精算してもらう。
袋は全部一緒でいい、全部車の中ですぐ平らげちまうんだ。
Edyで精算を終わらせ、レシートをzaimで読み込む。
社畜なパパののお小遣いは常に管理下にある。
助手席にレジ袋ごと投げ込み、カフェラテをドリンクホルダーにセットする。
久しぶりの釣りだ。はやく釣りたい気持ちと、カフェラテとカレーの香りとに、心躍らせられる。
信号待ちのタイミングでカレーパンに手を延ばす。
あたたかいカレーパンの目覚まし効果はどれほどだろう?
カレーパンを口に運ぶ。
ああ、カレーの香り!
あたたかさ!
そして、しっとりとしていて全然油っぽくない!
ん!?しっとりとしていて油っぽくない!?
せつここれカレーパンちゃうカレーまんや・・・(´∀`)
確かに、ローソンのカウンターフーズに置いてあるのは、カレーパンではなく、「カリパン」だったのかもしれない。
そして、日本語が第一外国語なアルバイトの青年には、カレーパンとカレーまんの違いなんて、ささいなことなのかもしれない。
だけど、俺にとってカレーパンは「カレーパン」なのだ!
ミスドのおねーちゃんに何度「カリーパンですね?」と聞き返されても『はい、カレーパンで』って答えるし!
カリーパンとかカリパンを認めないわけじゃないよ?ただ、俺の発音は「カリーパン」なだけで、同じ物をさしてるんだ!
でも、次は「カリパン」って注文してやんよ!(´;ω;`)
もう心の中のミサワが
(カリーパン?なにそれ?気取ってるの?何時代ですかぁ?)
(はぁ?借りパン?あとで返すの?仮パン?まだパンじゃないの?)
とか騒いでも、ぐっと抑えて、大人になるよ!(´;ω;`)
これは魚がつれなかったから書いた、特に意味のない日記です。
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