9月20~22日 Washington, DCで原発反対のデモが計画されています。 
詳細はここをご覧ください。

アメリカのエネルギー源を2030年までに再生可能エネルギーに変える嘆願書を2013年に議会に提出する予定だそうです。 その署名はこちら  

devider

ご近所さんだったBlue Hillsさんが
最近ブログを始められましてね
今夏、 オーストラリアに親子留学なさった体験を書いていらっしゃるのですが
ホストファーザーが怒鳴った話を読んで
色々と自分の体験を思い出してしまいました

私は17歳の時に10ヶ月 モンタナ州でホームスティをしました
お世話になった家は
私が通った高校の校長先生がホストファーザー
小学校の先生をしていた奥様の二人住まいでした
英語も不自由だったこともありますが
日本人特有の社交下手というか
お二人を相手に
何を話していいのか分からない…というか
人生経験も少ない17歳に
そつなく大人を相手に
しかも英語で面白い会話ができるはずもありません
今思うと一体1年間の間に
どんな事をホストファミリーと会話したのかあまり記憶もありません

でも無料で滞在させてくださり
その上学校まで通学させてくださり
食費も給食も無料にしてくださり
感謝の気持ちは一杯だったので
できるだけ家のお手伝いはしなくちゃと思い
自分からお皿洗いはするようになり
これだけは無言のうちに私の仕事になっていました

学校では沢山のお友達ができて
とても楽しい10ヶ月だったのですが
果たしてホストファミリーは
私が居たから楽しかったのかというと
そうでもなかったのかもしれません

一度だけホストマザーから叱られた事があります
家庭科をとったのでパターンを使って服を作ることになったのですが
ホストマザーは快く家のミシンを使ってもいいと言ってくれました
作り終わって端切れが沢山出ました
捨てるのも勿体無いと思い
端切れをホストマザーの箪笥にしまいこんだのです
彼女はちゃんと分類して収納してあったのに
私が勝手に端切れを追加してしまい
几帳面なホストマザーは頭にきたのでしょう

今思うと 言葉足らずが原因だったと思います
Blue Hillsさんのホストファーザーが怒ったように
学校が終わって家に帰った時の会話
何でもいいから 面白い話でなくてもいいから
学校であった事 思った事を話すことが大切なのですね
暫くでも縁あって家族のように生活するのですから
そしてホームスティという体験の目的を考えると
できるだけ家族とは話をしなくちゃですよね

私もそういう事が全然分かっていない17歳でした
最後にBlue Hillsさんが
怒鳴られた中国人の二人の男の子を見て
大昔の自分を見ているような気がしたと書かれていましたが
私も同じ気がしました
中国人の子達も17歳でした

2012-09-05-1966f
あれっ この17歳 どこかで見たことあるような

いつもご訪問と沢山の応援を有難うございます。


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投稿者: カルフォルニアのばあさんブログ 投稿日時: 2012年9月5日(水) 10:49