朝外が急に煩くなりました
又カラスの集団です
毎年この時期になるとこの辺りに沢山のカラスが集まるのです
樫の木から落ちるどんぐりを食べに来るのでしょう
お隣の前庭に大きな樫の木があって
今頃になると沢山のどんぐりを落とすのです
どんぐりはカラスの好物みたいですね
どんぐりを口に持ってコンクリートに叩きつけているのをみると背筋が寒くなります
あんな硬いドングリに穴を開けて実を突くのですから
あの調子で皮膚を突かれたらとんでもないです
コンクリートなら未だ良いのですが
我が家の屋根の上まで持って行って
そこで叩きつけて食べるので家の中は煩い事この上無しですよ
でも今朝は食べる音より鳴き声の方がうるさかったです

NPRにカラスの生態を研究しているコーネル大学大学教授 Kevin McGowan氏とワシントン大学教授John Marzluff氏の「カラス パラドックス」という対談に面白い話がありました。

Marzluff先生がカラスの生態研究の為に赤ちゃんカラスに印をつけたらそれ以来大学のキャンパスだけでなくて町のどこにいても必ず数匹のカラスが旋回して煩く鳴くというのです。 カラスはどうやって特定の人間を認識できるのか。 顔? 形? 匂い? 声?
そこでMarzluff先生は面白い実験をしてみた。 原始人のマスクをつけて赤ちゃんカラスに印をつけたんですね。 そしてそのマスクを老若男女色々な人にかぶらせてみたところ全員がカラスの嫌がらせに会った。 特に面白かったのはマスクを逆さにつけたらカラスが飛びながら逆さに見たっていうのが漫才みたいじゃないですか。
今度は前副大統領チェイニーさんのマスクをつけて大学を歩いたらカラスからは無視されたけど生徒達の反応が大きかったとか...これも又漫才みたいですけど。
それにしてもカラスの怨念は凄いですね。 コーネル大学からニューヨークのダウンタウンまでかなり離れているはずなのにMCGOWAN先生がニューヨークを歩いていたら 一匹のカラスが彼を見ると鳴き始めたというのですから。  大勢の人の中からちゃんと分かるというのですから本当に凄い。

カラスから嫌われないようにしないとですね。

ここで対談が聞けます(英語)

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投稿者: カルフォルニアのばあさんブログ 投稿日時: 2011年11月16日(水) 16:20