この数年 アメリカのスーパーで「Satsuma」と呼ばれる蜜柑を見るようになりました。 日本の蜜柑に似ているのですが、日本の蜜柑よりちょっと皮が厚くて袋もちょっと厚くて、早く言えば日本のみかん程美味しくない。(美味しいという友人もいます) 日本から入ってきた品種なのでしょうが、気候と土で日本とは違って育つのか、それとも種類が微妙に違うのかは分かりません。 でも鹿児島出身の私にはアメリカのスーパーで「Satsuma」と書かれてある名を見ると嬉しいです。
先日ちょっとお友達のお手伝いをしたらお礼に庭で取れた小さな蜜柑を頂きました。 これが外見も味もまるで桜島みかんにそっくりなのです。 桜島みかんは一個の重さが20~50グラムという小さなお蜜柑。 小学校の頃、冬食べる蜜柑は殆ど桜島みかんでした。 世界一小さなみかんと言われギネスブックでも認定された程です。
お友達のお蜜柑は桜島みかんのように小さくて、皮もとても薄い。そして袋の皮も凄く薄くて、剥いた表面に白いすじが殆どないのです。 ないはずはないので皮について剥けるのかも。
冬日本に帰国したのは2003年が最後ですが、残念ながら懐かしい桜島みかんは市内でもあまり見ませんでした。 あまりにも小さいので商品になりにくいのでしょうか。 でもお隣さんが「田舎の実家で育ちました。」と持って来てくださった「デコポン」の美味しさは未だに忘れられません。 初めて聞いた新種のお蜜柑でした。
と、ここまで書いたら朝の歩く運動の時間になってしまいました。
尻切れトンボのエントリーですが、すみません。
ではちょっくら行って来ます。
シリコンバレー 今朝は雲ひとつない良いお天気です。 今日もご訪問有難うございました。
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