Naotakeさんお得意のこの1品、またまたやってみました。何度かデータをとりながらやってみて、ようやく「つかんだ」ような気が・・・。耐熱皿に今回は4ポンド弱の肩肉かたまり(buttといいます)を乗せ、適宜切り込みを入れてにんにくを埋め込み、塩コショウ、その他適当なスパイスをもみ込んで、最後にベイリーフを乗せ、アルミフォイルでテントを作って250-275度F(120-130度C)で約4時間。薄切りなどにせずそのままがつがつ食べる場合、内温が200-205度F(93-96度C)に達するまで焼くのがポイント。ここまで上げることで、固いコラーゲンがゼラチンに変化し、単に火が通っただけの固いローストポークから、感動的にテンダーなローストポークになるのです。温度計を数ヶ所に挿してみて、全体的に200度Fに達したのを確認したら、オーブンから取り出し、肉をアルミフォイルで包んで最低30分寝かせます。これにより、水分の再吸収が起こり、肉がよりジューシーになるのだとか。今回のがコレ。みんなお腹が減って待ちきれず(笑)、最後にブロイルしなかったので、焦げ目があまりありませんが、切るそばから肉がほろほろとくずれていくほどで、家族も大絶賛!底にたまった油と肉汁は、おいしいスープの素になります。

投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2010年10月3日(日) 11:27