その日僕は海と陸の境に立ち正面から吹いてくる潮風を受けていたひんやりとした、でもどことなく優しい風が僕の頬をなでていく眼前には島へとつながる橋が海上を颯爽と走っている* * * * *両手を広げて空を見上げてみたそこには雲があり、太陽があり、そして青い空がどこまでも広がっている息を思いきり吸ってみた潮の香りが体に沁み渡っていくのを感じるああ、僕は生きているそう、僕は生きている* * * * *朝、目が覚めて鳥のさえずりが聞こえる何気ない会話ができる友がいる家族と一緒に食事ができる愛しい妻がいつも側にいてくれるそう、僕は生きている今、生きていることに感謝したい
投稿者: シリコンバレー発 脱藩組の挑戦 投稿日時: 2010年3月7日(日) 10:03- 参照(209)
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