書籍:「オープン・ソリューション社会の構想」(★☆☆)コメント:アマゾンのレビュー評価が高かったので購入してみた書籍。読み始めて直ぐに、この著者は学者か官僚だろうと思った。案の定、著者は大学の教授だった。アマゾンの解説では「社会に分散している才能や情報をネットワークで結合すれば、新たなエネルギーを生み出すことが可能だ。高齢化、環境問題、セキュリティ問題をチャンスに転換し、日本を世界のフロントランナーに変える画期的提案」とあったが、内容がメタ過ぎて、私には著者が何を言いたいのか分からなかった。提言と言えば聞こえは良いが、具体的な方法を論じていなければ、所詮「夢」を語っているのと同じだ。「そりゃ、実現出来れば素晴らしいですけど・・・」という感じ。2004年の書籍ゆえに、内容が陳腐化してしまった事を差し引いても、2008年現在、どれだけの"提言"が実現されているのかを検証してみるべきだと思う。オープン・ソリューション社会の構想オープン・ソリューション社会の構想(2004/07)国領 二郎商品詳細を見る

投稿者: YES AND .blog 投稿日時: 2008年10月23日(木) 07:15