原油が遂に今日は1バレル$136.85になったそうです。このお値段、一体誰が決めているのかご存知ですか?私はサウジアラビアの王様か、もしくはOPECが決めているとばかり思っていました。とんでもない!もし、OPECが決めている値段だけならば1バレル75ドルが妥当なお値段らしいのです。ではどうして75ドルのはずが$136.85になるのか。今夜のニュースで分りました。先ず下の写真をご覧ください。30ドルの「speculators=相場師=投機家」どう言う事かというと原油は小豆やとうもろこしと同じように相場で値段が決められるのだそうです。投機家は下落している株式市場、不動産、国債から離れて相場に移行し原油に投資が集まりました。相場で原油を買う人が増えると値段がどんどんつり上がっていきます。結果75ドルのはずの原油が105ドルになってしまったそうです。何と!これだけでもう40%の値上げですよ!20ドルの「weak dollars」はどういう事かと言うと石油はドルで取引されているのですがドル価が下がった為に貨幣価値が上がった国はもっと石油を買いやすくなりその為世界の需要がふえ値段が20ドルあがったそうです。最後の10ドル 「リスク プリニアム」という意味は何があっても絶対に供給できるという保証金例えば、サウジアラビアでテロがあって石油のパイプラインが爆破しても絶対に供給の約束をするというお金だそうです結果 本来なら75ドルのところが$136.85になってしまったというのです。ここで一番問題なのは石油の値段が相場で決まること。びっくりひょっこりじゃないですか!こんな大切な値段が相場で決まってしまうなんて。今日は相場での石油投資に制限を加えるべきだという意見が出ていました。本当にやっとこさ。こんな事が何でもっと早くわからんのか。呆れてびっくりしたらぽちっ。
このニュースではもし石油の相場取引を禁止したら一ヶ月以内に50%値段が下がるだろうといっています。早くしてよ!日本語ではここを読むと良く分ります。
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