初めて九州新幹線に乗りました。残念ながら鹿児島からは未だ博多まで繋がっておりません。鹿児島から熊本県の八代まで新幹線つばめに乗って熊本県から福岡県の博多まで普通の電車、リレーつばめに乗って福岡から大阪まで新幹線ひかりという具合。鹿児島では平日の新幹線利用者が未だ々少ないようで鹿児島の中央駅から乗り込む時はまるでVip気分でした。素敵な制服を着た若いJRの案内嬢に案内されて、つばめの新車両はたった5人の乗客でまるで貸切車内は何て綺麗な事!そして次に乗り換えた熊本~福岡間のリレーつばめはもっと綺麗でした。このリレーつばめは新幹線ではありませんが、飛行機のビジネスクラスよりも良い感じ。各々に室内履きがついて、お飲み物のサービス付。新八代から博多間ところが、この電車でちょっと困った事が。又々トイレのお話になって恐縮なのですが。あまりにもハイテックトイレなので時代遅れのばあさんには使いこなせない!ドアを開けるときはドアの取っ手を引っ張って開けてはいけません。「開く」と「閉じる」の二つのボタンがあるのでボタンを押してドアを開きます。つまり、エレベーターのドアと同じ様に。中に入ってドアを閉めます。そしてラッチを倒して鍵をします。と、ここまでは良いのですが、腰掛けると、女性の声で機械が何か言っています。最初は気にしていなかったのですが、よく聞くと「取っ手を回して鍵をしてください」と言っているではありませんか。えっ?私、未だ鍵していないの?と思ってよ~く調べてみるのですが、取っ手を回しようにも回せない!ラッチはちゃんとひっかかっているのに機械は「鍵をしていない」を繰り返すのみ。どうして~?ドアの取っ手を持って散々四苦八苦した後、運を天に任せる事にしました。どうせ5人しか乗っていない車両。心臓どきどき、冷や汗かいて無事終了。いまだに鍵の仕方がわかりません。これが歳をとった証拠でしょうか。日本のキャラメルの箱とか、CDの箱とか開けるのに箱を破壊して開けている今日この頃。最近やっとコンビニのおにぎりの海苔がスムーズに巻けるようになりました。そして次は博多~新大阪の新幹線ひかり号。これまた1970年の大阪万博時代そのままの懐かしい車両でした。座席もそのまま、トイレもそのまま。勿論和式を使いましたよ。ばあさんがかけられなかった鍵の謎を知りたい方ぽっちしてね。鍵のかけ方なんかどうでもいいって?そりゃ~そうだわね。
帰りの電車では係員に聞かなくちゃ気がおさまらないばあさん。
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