今日、Permanent Resident Card (通称グリーンカード) が郵送されてきた。これで、日本を追い出されたぼくが、さらにアメリカからも追い出されることが (実質上) なくなってほっとした。せっかく追い出したぼくを (形式的に) 受け入れてやる心配がなくなって、日本の人たちもほっとしていると思う。いわゆる、Win-Win だ。2001年7月に今の会社に入った時の条件 (つまり、ぼくが従業員になってあげる条件) の一つが、グリーカードのサポートだったのだけれど、そう考えると、グリーンカード取得への一歩を踏み出してから実に 6年 8ヶ月もかかった計算になる。よくこんだけ長いこと同じ会社で働いていたと感心する。4年以上一カ所で働いたことがないので、ダントツで最長記録を更新してしまった。さて、申請のプロセス自体は 2002年9月に開始したので 5年半かかったのだけれど、その流れを簡単にまとめておくと誰かの役に立つのだろうね。とはいえ、長い話を簡単にまとめるのは難しく、さりとて長くそのまま書いたら本当に長くなりすぎて書く方も読む方も死ぬので、とりあえず今日は写真だけ貼って許してあげることにする。非常に気分がいいのでね。以前見せてもらった友人のグリーンカードはピンク色だったけれど、ぼくのはちょっと緑がかった肌色っぽい(けど角度によってはちょっとピンクがかっても見える)し、顔も左斜めじゃなくなって正面になった。裏には歴代大統領の肖像が透かしで入ってるし、なんか、すごいね。次の入国が楽しみで仕方ないなぁ。そのために、わざわざカナダかメキシコにでも出国してこようかなと本気で考え中。
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