16日、ヨセミテのハーフドームを登頂していたノハラ・ヒロフミさん(37)が、最後のロープを伝って上るセクションで足を滑らせ、約90メートル転落し死亡する事故があった。 事故の原因を調査していたパーク側は、調査の結果パークの安全管理に問題は無く、このような事故は特殊なケースだったと発表した。 当日は、ハーフドームは通常より多いハイカーが登山しており、ノハラさんは足を滑らせた際に、ロープを支えるポールに引っかかり、ロープの外側に放り出される形で転落したという。 ハーフドームでの死亡事故は過去一年で3件目、ヨセミテでは毎年10~12人が事故などで死亡している。 パークでは、注意を促す標識の掲示やハイカーの教育プログラムなどは十分に行っており、危険を承知でハイキングする以上、安全管理は個人の責任としている。 ノハラさんは、日本から労働ビザでサニーベールに滞在していた。Half Dome death probed

投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年6月20日(水) 08:42