ニューハンプシャーで過ごした10日間、大雪に恵まれ(?)てリアムは大喜びだった。去年は暖冬で雪が全く無かったので、今回は毎日のようにショーンと二人で雪遊びを満喫。雪国で育ったショーン、さすがに雪ダルマ作りは上手い!家の前の道路は雪でほとんど車も通らず、道路をいっぱ~い使ってそりすべりを楽しんだ。私は寒いのは超苦手なので、家の中からそんな二人を見て楽しむ毎日だった。
コリンは風邪をひいてしまい、さらに歯が生えてきて痒いのか、夜は2時間おきに授乳(涙)。それを理由に、義理の両親にコリンを預けて私は堂々と昼寝をさせてもらった。
クリスマスイブの夜、サンタさんのためにクッキーと一緒に置手紙をした。リアムに「サンタさんになんて書こうか?」と聞くと、ちょっと考えて"Dear Santa、Thank you for coming. I'm very proud of you. Sleep well. Thank you again." とリアム。サンタさんを褒めたい気持ちがなんともかわいい。
翌日朝起きると「サンタさんがきたよ~!」と大喜びのリアム。サンタはたくさんのプレゼントをリアムとコリンに持ってきてくれた。リアムが前もってサンタにお願いしておいたプレゼントは、「トランスフォーマー」。でもそれはカリフォルニアの家に日本のサンタさんから届くことになっていたので、クリスマスの日には本物のトランスフォーマーではなく、トランスフォーマーのT-シャツをもらった。本人はそれだけでも大満足。義理の両親は二人とも教師だったため、二人からのプレゼントは本、パズル、教育的な玩具ばかり。特に本は、良い絵本をいつも選んでくださるので、とても助かる。
皆がはしゃいでプレゼントを開けている間、コリンは2時間の長い昼寝。昼寝のあと、リアムお兄ちゃんに手伝ってもらってコリンもプレゼントを開けた。全てのプレゼントを口に持っていくコリンに皆で大笑い。
午後はプレゼントを持って、皆でMemere(ショーンの祖母)の住む老人ホームへ。Memereのリクエストに答えて、ロビーにあるグランドピアノでピアノを弾いた。Memereの友達のおばあちゃん&おじいちゃんからのリクエストが相次ぎ、ちょっとしたクリスマスソングのカラオケパーティーとなった♪ そしてMemereが"Play my song!" とリクエスト。"My song"というのはショパンの夜想曲のことで、毎年彼女の為にいつも弾くこの曲。今年も元気でいてくれたMemereに感謝の気持ちを込めて弾いた。毎年「今年でこの曲をMemereに弾くのは最後になるかも」と切ない気持ちになる。Memereも同じ気持ちで聞いてくれている。そしてMemereと別れるときは、いつもハグして泣いてしまう。ショーンは毎回号泣
今回はコリンの初めての飛行機だったが、泣くこともなく快適なフライトだった。毎回飛行機酔いするリアムも今回は大丈夫だった。でも帰りのフライトは機械トラブルで遅れ、ボストン空港で2時間半ほど立ち往生。リアムは7歳の女の子とUNOをして時間を潰した。今回はMilpitasのBART駅に車をとめていった。重い荷物を担いでせっかくBARTまでたどり着いたのに、朝の1時でBARTは止まってしまうことを知らなかった私たち(涙)。また空港へ戻り、そこからタクシーでBARTの駅へ。結局家についたのは2時半過ぎ。疲れた~。

投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2007年12月24日(月) 10:12