今回、カルガリーに飛ぶのに利用したのはアラスカエアー。カルガリ往復(シアトル乗換え)の料金は $212.20. 税金が$84.40なのでトータルは$296.60。なお飛び立つのはオークランド空港から。 サンフランシスコ自宅からオークランド空港までタクシー利用で$64(Tip included)。前の晩にタクシー会社に電話連絡して5:15amに自宅に来てもらうように予約した。予約時には、住所、名前、時間を聞かれただけでちょいと不安ながらも、タクシーは定時にやってきて、機械音声の電話がかかってくる(電話番号は予約時に伝えていなかったが、ちゃんとかかってきた) オークランド空港でのチェックイン時に荷物をひとつ預ける。預けた荷物はカルガリで受け取るとのこと。機内持ち込みサイズながらやや大きめなバッグとラップトップを持って飛行機に乗り込む。アラスカエアーのキャビネットは小さめで、僕の荷物はなんとか押し込んで入った。 シアトルには9:00amちょい前に到着。定刻どおり。ここからカルガリ行きに乗り換える訳で、出国審査があるかと思いきや、そんなのはなく国内線と同じターミナル。そういえばアメリカの出国時には何もないんだった。 カルガリ行きの飛行機は、シアトルまでに乗ったものより更に小さい飛行機。いったん、外に出て、タラップをつかって乗り込むタイプ。これじゃ、機内持ち込みのバッグもキャビネットに入れるのは難しいかなと心配になる。飛行機に乗る際、タラップのすぐ脇に、大き目の荷物を荷物庫に入れるためのカートが出ていた。そこに手荷物を預け、ラップトップのみを持って飛行機へ乗り込んだ。実はこれがあとで時間のロスにつながってしまう。 シアトルを飛び立ってすぐに眼下には雪山が広がる。この日は雲ひとつ無い晴天で地表の様子もはっきりとわかる。遠方まで見渡す限りの雪山が連なる。いずれも急峻な峰峰を持ち、深い谷が形作られている。 ほどなくしてカルガリ空港到着。 飛行機を降りる際に、タラップで預けた荷物はどこで受け取るか聞いたところ、チェックイン荷物と同じカルーセル(ベルトコンベアでスーツケースが出るやつです)に出てくるという。出口に向かって歩き、まずは税関を通る。特に申告するものはない。ここで税関員からイミグレーションに行くように指示される。カルガリのイミグレーションは、全員が通り抜けなければならないゲートではなく、そこに用がある人のみ寄ることができるようになっている。イミグレーションの列は長くはないものの、入国審査官が2人しかおらずなかなか列が進まない。 40分ほど経ったところで、やっと自分の番になる。パスポートを渡すと、入国の目的を聞かれる。ここで、正直に「ビザの更新のため」と答えたのは失敗だったのかもしれない。入国審査官は「ではビザ面接のドキュメントを見せてくれ」と言ってきた。 このとき、不本意なことにビザ面接のドキュメントを、シアトルで飛行機に搭乗する直前にカートに乗せてしまったのを思い出す。預けた時点では、その荷物は飛行機を降りた時点で受け取れると思っていたのだが…。事情を説明すると、ではその荷物を取って再度ここにくる様に言われる。なんだ、荷物を受け取ってから入国審査を受けることができたのか、と、ほっとする。荷物を受け取るのは入国審査後だったらどうしようと不安になっていたので。 カルーセルには僕の2つの荷物が置かれていた。それを取って、再度、入国審査に向かう。このまま出口から出てしまうこともできるようだけど…とそんなことが頭をよぎる。 入国審査の列は更に長くなっていたが、入口は一箇所しかなく、さっきの面接官にアピールすることもできないので、仕方なく列に並び、また1時間弱を費やす。 今度は問題なくイミグレーションを通過。パスポートにスタンプをもらって、レンタカオフィスに向かう。車を借りて、一路ダウンタウンへ。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2007年5月29日(火) 20:57