シリコンバレーの元エンジニアで災害ボランティアを務める二人の男性が、今回の火災の現場からRed Crossの要請で全米でも9台しかないというハイテク通信車両を出動させた。 総重量5トンのECRV(Emergency Communications Response Vehicle)は、3台のGPSシステム、衛星通信システム、無線システムなどを搭載し、電源や電話、一般の携帯電波の届かないエリアでの災害で活躍する。 Red Crossは全米のデーターベースにアクセスできるイントラネットを持っており、災害の現場で被害者の情報を収集、照合するために使用するが、今回のようにネットにアクセスできない場所で大量の被害者が出たときにこうした専用の通信車両が必要となる。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年10月25日(木) 09:35- 参照(255)
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