どうも政治ブロガーの間では、「温暖化ストップ=原発容認」という流れになっているようで、みーぽんもはからずも「原発容認派」の一員に数えられているような気がしないでもありません。柏崎刈羽原発の地震による事故以来、原発のことはいずれきっちり話題にしたいとは思いつつ、余裕がありませんでした。

わざわざ立場を明確にする必要もないと思っていましたが、わたしは基本的に反原発派です。どこを掘っても温泉が出るような国柄で、なんでわざわざ核分裂まで起こしてお湯を沸かさなくちゃいけないんでしょう?

まあそれはジョークとして、田中優氏の「戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方」には、原発建設の際に、日本の保険会社が世界最大の保険会社ロイズに再保険を依頼した際に、地震国に原発を建てることはリスクが高すぎるとして引き受けを断られた旨が紹介され、脱原発と脱石油は両立できると主張しています。わたしもかれの主張に同感です。

投稿者: みーぽんのカリフォルニアで社会科 投稿日時: 2007年7月30日(月) 23:29