今日のSan Jose Mercury Newsに25 years of typing `:-)' markedという記事が載っていた。今から25年前の9月19日に、Carnegie Mellon UniversityのScott Fahlman教授がこの「:-)」というスマイリーフェイスを使ったのが最初だと言う。記事をそのまま訳せば、「1982年9月19日11時44分に、オンラインのユーモアの限界に関する議論をする電子掲示板で、Fahlman教授が真剣ではないコメントを投稿するときに、このスマイリーマークをつけることを提案した」となる。これがCMUから、他大学、ビジネスに広まって、最終的には世界中で使われるようになったのだとか。この教授のポストが公式サイトに載っている。昔のグリーンの文字端末っぽく見えるところがなかなかよい。このスマイリーマーク今でもアメリカ人はよく使っている。でも、この手のものは日本で爆発的に進化した。「笑った顔」ということでは (^_^) というのがJUNETでよく使われていたが、これなどはすべてアスキー文字なのだが、アメリカでは使われていなかったようだ。日本ではその後 (笑) とか (爆) とか漢字が出たり、orz みたいな物も出現した。そして携帯やMixiでは絵文字が使われている。感情表現が苦手と言われる日本人だが、オンラインの世界では感情アイコン(San Jose Mercury Newsによれば、Emotional Iconで、Emoticonというらしい。エモーティコン?)を数々編み出している。
投稿者: Silicon Valley ... 投稿日時: 2007年9月19日(水) 19:17- 参照(282)
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