家の中の不用品を処分しようとしております。

使えるものは売ります・買いますコーナーに投稿して、売ろうとしているのですが…

個人的には、日本人に買ってもらうのが信頼できるし手続きもスムーズかなと思われるので、まずは日本語サイトのSale-N-Buyに書き込んでみました。いくつか売れたものもありますが、売れ残ったものも多々あり、残り物はトラフィックが一番多いであろう、CragisListにて売ろうと考えていたのですが、そういえばメルカリがアメリカ進出したことを思い出して、メルカリで売ってみようと思いたちアカウントをつくってみました。

こういった売りますサイトってほとんど利用したことがないので一概に比較はできないのですが、使ってみて、なるほど、メルカリの良さみたいなものが良く分かりました。

メルカリの良い点は何と言っても、スマホから簡単に登録できてしまうことでしょうか。UIの使い勝手が非常に良いと思います。どのくらい使い勝手が良いかというと、

  1. 売るモノをスマホで撮影し
  2. 説明を記載して
  3. 売値を指定する

このわずか3ステップで完了です(モノによっては…ですが)。

普通、モノを売る際には、それが子供服なのか、電化用品なのかといったジャンルを指定しますよね。それに、送料は売り手・買い手のどちら負担なのか? どうやって送金するのか…と言ったことを記載しなくてはなりません。ですが、メルカリは売るモノの写真をアップロードすると、即座にそれが何なのかを自動判別してくれ、そのモノのジャンルや送料を自動でセットしてくれます。基本、送料は相手持ちにしてくれます(変更可能)。

もちろん、売るモノによっては判別できないものもありますので、そういうものに関しては自分でそれが何なのか、モノの名前を入力し、ジャンルを指定し、重さも入力する必要があります(送料は重さで計算される)。

えっ、でも、重さで送料が計算されたとしても、実際に郵便局に持ち込んだ際に送料が違ったらどうするの?と思われるかもですが、ここも上手いことやってます。

メルカリでは売買が確定した際に、売り手は、送り先ラベルをプリンタから印刷できるのです。なので、モノを梱包したら、ラベルを印刷、貼り付けて、郵便局に持っていくだけ。さらに、このラベル、料金払い済みなので、売り手が送料を一時負担する必要もありません。もっと言うと、郵便局にドロップするだけでOKです(列に並ぶ必要もない)。

当然、ラベルにはトラッキングバーコードが記載されているので、今どこにあるかもオンラインで知ることができます。

売買サイトで一番のトラブルになりそうなのが金銭の授受。eBayなどでは、金銭のやり取りはeBayは介入しないので個人間でやってねーと言っているようです。

メルカリの場合、金銭のやり取りもメルカリが仲介しています。買い手はメルカリに払い、メルカリが売り手に払います。なので、金銭トラブルもほぼ皆無と思われます。僕も、モノを買い手に郵送した直後、メルカリから次のようなメール連絡が届いたことがあります。

「買い手が購入キャンセルすると言い出しましたが、既に送付済みですので、料金はメルカリが責任を持ってお支払いします」

もし個人間での売買だとすると、なかなか面倒なことになりそうですよね。

そんなメルカリですが、最大のネックはマージン料金。売り手は、メルカリに売り上げの10%を払わなくてはなりません。この10%が高いか安いか意見の分かれるところでしょうが、不用品を売って小銭が入ればハッピーな場合には、トラブルの起こりにくいメルカリのシステムは重宝です。

また、買い手・売り手が双方を評価するシステムが多くの売買サイトにはありますが、メルカリの場合、モノのやり取りが完了してから、相手を評価してから同時に公開される仕組みになっています。これも公平ですよね。

そんなメルカリもアメリカでは苦戦していると聞きます。

メルカリ、便利でお手軽なので、生き残って欲しいところです。

投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2020年7月28日(火) 22:47